お久しぶりです。
ダヲコです。
渋谷WWWXで開催される「DAOKO 2019 “気づき” LIVE – Enlightening my world」、日付が変わって明日ですね。
ライブのプロデューサーにGREAT3の片寄明人さんを迎え、鍵盤&リアレンジに網守将平さん 、ギターは永井聖一さんと共に演奏いたします。
今回のライブは2月に恵比寿KATAで開催した写真家の馬場真海さんとの作品展”DAOKO × SHINKAI BABA 気づき EXHIBITION『Enlightening my world』”の延長線上でもあります。
個展会場ではじめてのアコースティックライブもやったのですが、生演奏に声をのせていくのが新鮮で、お客さんとの距離もぐっと近くに感じられて、
今迄のライブとはまた違う音楽のたのしさがそこにはありました。
たしかに 今この瞬間この場所で一緒に生きている という感覚が 忘れられません。
まさしくliveというか、お客さんと音と共にグルーヴしている という あの体感は 尊かった。
私は 自分の紡いだ”言葉”に関しては 自分のできる表現のなかでも特に信じられるなあと思っていて、
その言葉たちを伝えていく為に必要な”声”も大切にしていきたいと思い、
今回のライブは生演奏でやってみたいと片寄さんにご相談したところ、網守さんと永井さんのお名前が上がり、念願叶って実現することとなりました。
網守さんとはYMOトリビュートイベント“Yellow Magic Children ~40年後のYMOの遺伝子~ “で出会いました。彼の音楽を知って、大好きに。
繊細に構築されているのに生々しい人間らしさみたいなものが音に現れていて、彼にしかできない音楽を生み出している人だなあと。
音作りもとっても気持ちよくてずっと聴いていられる。
今まで私が触れてこなかった音楽の要素もたくさん織り込まれていて 発見もいっぱい!
網守さんには今回演奏するすべての曲のアレンジをして頂きました。
原曲の良さも私の色も大切にしてくれていて 愛のあるアレンジで でもちゃんと網守さんらしさもあって …
凄いー!と片寄さんとスタッフとデモの時点でキャッキャしてました。
ああなんて器用な人なんだろうと思うけれど、音楽に魂を込めて作っているんだなあと 実際に会ってお話したり演奏する中で、感じました。
音楽本気でやってる人はみんなそうなのだとおもうけど、
色んな人と会った中でも網守さんはすごく音楽に寄り添って生きてきた人なんだと 勝手にだけど、思いました。
感覚で音楽をやってきた私とは全く違って、
ぜんぶが勉強になるし頭も上がらない程なのですが 、一緒にバンドをやっていると 楽しくて仕方がありません!
ギターの永井聖一さんも、やっぱり素晴らしくて。
相対性理論との出会いは中学生の時で、ニコニコ動画に動画を投稿していた頃に やくしまるえつこさんみたいな声だねというコメントを見て、
実際聴いてみたらどんハマりしてしまい ライブも行っていたし 弾き語りで練習したり 青春を共に過ごした音楽なので もうなんというか こんなことになるとは 前世で徳でもつんだんだろうか という気持ちになりますが 音楽のなかにいると不思議と皆対等にかんじられるものですね。
皆音楽の大先輩なのでこんなこと思うのも失礼なのかなとも思うけれど…。
音楽すきでよかったー!続けててよかったー!生きててよかったー!報われつづけている。
自分自身を切り取って“作品”と表現するのが音楽な訳ですから、音楽にはそれぞれの人となりが現れるものだなあと 永井さんのギタープレイを聴いて実際にお話してみたりして思いました。
カッコいいしやさしい音!
私みたいなものに本気で向き合ってくれるひとを心から愛しく思います。
音楽でお返ししないと!といきごむ。
今回の試みで、あたらしいことに挑戦するこわさも思い知ることになりましたが、
それ以上にはじめましての自分と 生演奏でしか生まれないグルーヴと出会えることへの期待が上回っていたりして。
来てくれたみなさんはどんな気持ちになるかなあ たのしいかな 嬉しいかな かなしいかな と ぐるぐる考えます。
誰も想像できなかったライブになると思います、でもきっと 救いになるような 時間と思い出を お届けできると思うんです。
メンバーとリハーサルを重ね、昨日ゲネプロがあり最終音合わせで、三人がひとつの音楽になれた時に、本当に感動しました。 心が震えました。
ここにお客さんが実際に居たらもっと大きな感動になっていたんだろうなと楽しみになりました。
生演奏は自由がきくぶん、自由さ故の戸惑いや難しさも勿論ありますが、私 こんな声や歌い方があったんだーと 気づきがたくさんあります。
今までやってこなかった曲たちをあらためて歌ってみると 私の歌に私は救われてきているんだと 歌いながら思うんです。
自分を救えない音楽では誰も救えないと、今は強くおもっています。
自分を救った音楽がどれだけの人に届くかをあらためて試していきたいです。
今回の選曲は主に、私がライブでやってみたかった曲たちです。
自分本位なのかもしれないけれど、アコースティックな編成に合う曲たちを選びました。
たのしみ!
当日は会場で個展の時の写真数点と、私の絵たちをみれるようにする予定です。
グッズもあたらしいものが何点かありますので、是非チェックをば!
今回は普段着として着れるデザインを意識しました。
男女共にかわいーのでは、とおもってます。
それと、
夜頃に諸々だいじなお知らせがあります。
なにとぞ、よろしくお願いします。
明日会える方は、また明日!