びゅうびゅうと風が吹いている

窓の揺れはこころを急かしてくるようだ

焦燥感 春疾風(はるはやて)

加圧に通う目黒駅周辺はいつにも増して強風で

帽子を深くかぶっていても手でおさえないと飛ばされてしまいそうだった

強い風は苦手だな 山の手線は苦手だな 苦手なことを考えている時間は勿体ない 理由なんて考える必要もない

今日は朝から瞼が重たい 序でに身体も重たい

伴って心も重たいような気がする

目にとりこまれるすべての輪郭がぼやけて見える日

だからってどうもしない 心に引っかかることはいつも通りひとつずつ丁寧につぶしていけばいいんだ

遅れてしまった返信や 考えなきゃいけない生業のこと…など いつも意識の何処かには石ころが転がっている 

磨けば光るのに みているだけじゃ異物のまま 

部屋が変わって 環境が変わって わたしはどう変わっていけるのだろうか 

たのしいことを百パーセントたのしめない日はかなしい 

今日はすこし調子が悪いだけ あと数時間後には涙が出るほど笑っているかもしれないし 

今は慣れない部屋でびゅうびゅうガタガタ揺れている窓がなんかちょっと嫌なだけなんだ

なんか嫌だなあをなんか嫌だなあのまま私の周りをふわふわ浮かばせておくのはなんか嫌だなあ 

きれいごとが基本的にはすきなんですけどね

嬉しいこと楽しいことの次は悲しい虚しいことってそんなんもう飽きたし なんだかんだこんな気持ちも恋しかったんだとおもんます この日記だって私にとっては創作 創作のたまご

今夜はだいすきなスタイリスト飯嶋久美子さんと鶯谷へお出かけなので オサレする準備をしなくちや いってきまーぷ✾


絵を描くこと 心模様を可視化すること