わたしはあした 部屋を移る
たのしい変化を予感している
あたたかい場所にするねとじぶんに約束をしている
明日は引っ越しです(とはいえあと数時間で積み込みがはじまりますが)。流石に前日は最終鬼の荷造り地獄、たいへんですね。段ボール組み立ててはガムテープをちぎり、中へ自分のかけらを放り込む作業。全部わたしに必要なものなんだっていうかこれらすべてがわたしなのだから!というつよいきもち(断捨離むいてないのかな)
すっからかんになってより一層無機質になったクローゼットや本棚がただそこにあり、埃っぽいフローリングの上に並べられた段ボール、合成樹脂の匂いがするリビング。積み重なった箱たちの中身はわたしの一部なのに途端に素っ気ない。生活感の面影を探すがここにはない。数日中の思い出だけが空気中に漂っている。冷凍庫の中にはもしかしたら少し
….と書いているうちに寝てしまっていたんですよ。(現在新居にて荷解き終了午前4時頃)
感傷にひどく浸ってみたかったものの、呆気なく力尽きてしまっていました。冷凍庫の中には何があったんでしょうね。何となく言いたいことはわかるぞ現実と夢の狭間のわたし。起きたら約束の時間丁度でしたし(たまたま皆さん遅れててちょうどよいかんじだったのでよかった)最近あまり寝坊もしなくなったところだったのに、不思議なもんですね!単に荷造りによるHP消耗が半端無かっただけかもしれないですけど。多分そうなんですけど。でもやっぱり引っ越し前日にしかない独特な雰囲気ときもちはありますね。部屋での記憶が走馬灯のようにあたまにうつしだされたり、新しい扉を開ける前の期待感で胸が高鳴ったり荷造りの煩わしさで胸がざわつきますよね。今回は楽しみな方がつよかったから新鮮だったな。
今日は雨予報だったのに朝は快晴で、雨女もそろそろ卒業かと思ったのに夕方すこし降りましたね。春の天気は変わりやすいようで。引っ越しのほうは手伝ってくれた方々のおかげで無事終わることができ、今の今までは荷物を処理するマシーンと化していました。
今回の引っ越しではじめて自覚したことがあります。服が多すぎる…正気の沙汰ではない、と。
しかも私は私物管理が激しくて、自分の家にある持ち物の場所は全て把握していたくなっちゃうので、うわーこの量管理してる自分どうしたどうしたと、はっとしましたね。いやでもこれには理由がありまして、毎日コスプレのような感覚で服を着てるので、今日はこんなキャラクターにしよう!とかやってると、365人分の服が必要なんですよ。だからなんですね~ なんつってね~
話を戻すと、引っ越しですね。引っ越し。
桜も見頃で四月は心機一転新生活な方も多いと思いますが、わたしも同じ気持ちですよー。常に不安は胸のあたりにまとわりつきますが、生業である音楽の方でも動きがみえたり、新しい出会いがあったりと、拓けたかんじがあり、今年の春は春らしい春です。
みなさんに青々とした芽吹きが訪れますやうに!
そして新しい元号が発表されましたねえ。大半の気持ちがどうでもいいなで占領されてる気になってましたが11:30ちかくになると、ふつうにソワソワしてきて、運転してたのですが助手席の方に今何時?とか食い気味にきいちゃったりして、全然めちゃくちゃ気になってますやーん!!となりました。 丁度新居に荷物を運びだしたくらいのタイミングで発表となり、少しの時差のあと人伝てにきいたんですよ。「えーもう発表されちゃうよどうする?!」「れいわ、レイワ。」「えっもう発表されたのえなんて?」とスピード感のある返しに加えききなれなすぎる言葉に脳内が一瞬にしてハテナマークで埋め尽くされましたが、漢字を見せて貰って、「え….かっけえ….」となりました。いやなんかふつーにかっこいいんですけどうけるー!って感じですね。なんというか、90年代少年漫画感?いや違うかもしれないんですけど、とにかくなんかかっこええからヨシ!万葉集ちゃんと読み返そうという気になりましたし。
知るタイミングは若干ぬるっとしてしまいましたが、令和元年もわたしなりに誠心誠意音をたのしんでまいりたいとおもいますので、何卒よろしくお願いいたします!
追記:令和って五月からなんですねツイートしてからきづいちゃった 気づきエンライトニングマイワールド めっちゃ恥ずかしいです ごめんなさいね