みなさん、こんにちは。

冬は空気が澄んでいますね。
昨夜、公園を散歩していたら、すっかり冬の匂いで心地よかったです。
寒いのがとても苦手で、冬がいつも苦手だなあと思っていたのですが、
今年の冬はなんだか落ち着く雰囲気で、すきです。
代謝が上がったのかな…笑。

もっともっと寒くなってゆくと、お散歩も億劫になりそうですが、
今くらいの気温でしたら歩みを進める毎に、身体も内側からあたたまりますね。
適度な運動が大人の嗜みやも〜。

さて、だいぶ時間が空いてしまったのですが、
11/26(Fri)に「Daoko Live Unplugged in 草月ホール」が終演致しました。
来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
公演をかげながら支えてくださったLiveスタッフのみなさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
1月ぶりのワンマンライブであること、去年叶わなかったBillboard編成でのライブであったこともあり、
私自身とても楽しみにしていた公演だったので、終わってから暫く余韻冷めやらぬままでした。

やっと気持ちも落ち着いて、今こうして綴らせて頂いております。
サポートメンバーである網守将平さん(鍵盤・編曲)、永井聖一さん(ギター)、四家卯大さん(チェロ)の御三方も素晴らしい演奏をしてくださりました。

網守先生

永井先生
四家先生

編曲がほんとにほんとによかった…網守さんの才能よ…。変わらずずっと永井さんのギターの音色もだいすきだし、チェロの音とは初めての演奏でしたがチェロにしかない響きがあって、最高のアンサンブルでした。
改めて生演奏の気持ちよさ、柔軟さ、凄みを身を以て体験致しました。
草月ホールという場所も素晴らしく、のびのびと歌うことができました。
自分の発した声がすぅーと伸びていき空気にとけこんでいく感覚がなんとも心地よく…。

本番中、私の気持ちが前へ前へいってしまうのを、三人が音で調整してくださったり、
その場でしか起こり得ない奇跡のようなことが、生演奏のなかにはたくさんあるんだと。
バンドというのは、やっぱり特別で、美しく、愛おしいものだと感じました。
音楽という存在に感じている”人間の可能性”を、想い直すきっかけにもなりました。

またこの編成でライブができるように、私もよりいっそう頑張らなくては!

衣装はいつもお世話になっている大好きな飯嶋久美子さんにスタイリングしていただきました。
私の「今回の公演は70sスーツスタイルで行きたいと思います。」というアイデアを元に、
VINTAGEの可愛いお洋服たちを選んでくださりました。
今まで衣装でパンツスタイルは着たことがなかったと思うので、
新鮮かつ演奏の雰囲気にもぴったりだったなあと。
観てくださった様々な年代の方にもご好評で、またスーツスタイルもいつかトライしてみたい!
演奏陣のスタイリングも、ひとりひとりのお人柄に合わせた配色やアイテム選びにさすがすぎる…と感動致しました。
みんな似合っていたなあ〜。

かわいらしか♡

そして今回は舞台美術で素敵なお花の立体作品を作ってくださったのは、edenworksの篠崎恵美さん…!
じつは“ぼくらのネットワーク”という曲のMUSIC VIDEOにご出演してくださったことがあったり、
飯嶋久美子さんとのはじめてのアーティスト写真の撮影の際にedenworksでご一緒したりと、
前々から度々お会いしてはいたのですが、今回どうしても舞台美術にお花を用いたいという私の要望から、
再び念願のコラボレーションが叶ったのでした。
会場に足を運んでくださった方々は、実物を見て頂けたとおもうのですが、
来られなかった方にも見て頂きたいので写真を載せておきますね。
写真だとうまく伝わらないと思うのですが、草月ホールという場所に似合っていて、とても素晴らしかったです。
もともとedenのお花のファンなので、光栄でした。
篠崎さん、素敵な作品を本当にありがとうございました。
クリスマスプレゼントに、edenのお花はとってもおすすめです♡
どうしよっかな〜ってお悩みの方は、是非…!

個人事務所になってから、協力してくださるおひとりおひとりへの気持ちが、募る一方です。
今までは自分のことでいっぱいいっぱいな面も多く、気づかないことがたくさんあったのですが、
私一人ではDaokoとして生きていけないことを実感することができて、
独立してよかったなあと思います。
大変なこともあるけれど、だいすきな人たちとだいすきな音楽を奏でられることに、
何よりのよろこびを感じています。
まだまだひよこで拙いですが、これからも頑張っていきますので、
みなさん何卒よろしくお願い致します。

12月は、音楽制作月間になりそうです。
まだちょっとぼーっとしておりますが、気を引き締めて音楽するぞー!

それではみなさん、あたたかくしてお過ごしくださいね。
ダヲコ