あたらしい楽曲がリリースされました。
“燐光”というタイトルです。
こちらからサブスクが聴けます▷https://linkco.re/UV6DcUE2
曲が完成してから、
タイトル候補をたくさん考えた中から選びました。
光の表現も多種多様あって、ぎらっとしているような質感であったり、
ちかちか光る木漏れ日のようなやさしい光もあったり…。
その中でも、今回の曲は、内側から発光するようなニュアンスの光を
イメージして歌詞を書いたので、“燐光”というタイトルに決めました。
燐光とは、かつては腐敗した生物などから生じた黄リンが空気中で酸化する際の青白い光を指した。現在では物質が光を発する現象、またはその発する光の全般を指す。
wikipedia
腐敗した生物から生じる光というところも、傷追い人から発せられる光というような雰囲気があって、素敵だなと思ったのです。
灯るような光。
網守将平さんの音楽には、たくさんの光と鮮やかな色を特に感じるから、
自然と光が私の中のテーマになってしまいますね。
この曲の発端は、新作RPG「メメントモリ」に登場するキャラクターの女の子に書き下ろすことになったのが事のはじまりでしたので、
”イリア”という女の子のストーリーをまず勉強しました。
そして、彼女の心境をイメージし、私なりの解釈を織り交ぜながら歌詞を考えました。
決意を持って前へ進もうとしている少女と、自分を重ねたりなどしましたね。
網守さんの紡ぐ音楽は美しく壮麗で、その世界観に寄り添うように歌唱できるよう努めました。
丁寧に丁寧に練り上げたこの楽曲。
やっとリリースすることができて、本当にうれしいです。
ゲームもたくさんのひとにプレイして頂けるとよいですね。
発光するお守りのような曲なので、
聴いてくださった人にとって、発光するお守りのような、そんな存在になってくれるといいなって、思っています。
私自身この曲に心辛い時救われたので…きっとそのようなちからを秘めた楽曲だと信じております。
ミュージック・ビデオは、ミラーレイチェル智恵さんに監督をお頼みしました。
レイチェルさんの映像作品を一方的に知っていて、素敵だなあと思って、
差し出がましいながらも、アプローチさせて頂きました。
彼女の嫋やかな感性が、映像に表現されていて、今回の楽曲との親和性が高いだろうという判断でした。
その予想は見事に的中しましたね(えらそうにすみません)
この楽曲の繊細な部分を掬い上げ、拡張するような映像に仕上がったのは、
紛れもなくレイチェルさんの才能であり、感性の賜物だなあと…。
御本人さまの人柄もとっても穏やかでやさしくて、声の癒やし周波数が印象的な素敵な女性でした。
大変お世話になりました。
一緒に作ってくださる作家さんに対して、心からの敬意があります。
私の拙いアイデアなども、ちゃんと汲み取ってくださって…。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
衣装はお馴染みのPoromちゃんこと飯嶋久美子さんです。
公私ともに仲良くさせていただいてはおりますが、
やはり飯嶋さんのスタイリング・お衣装は素晴らしいです。
ブレない飯嶋さんの“らしさ”が、在って。
誰にも真似することのできない、唯一無二なスタイリングをする敬愛なるポロンちゃんさん。
今回も最高なスタイリングを、ありがとうございました。
ヘアメイクはURIさん❀今回お仕事では初めてだったのですが、
実は一緒にキャンプに行ったことがあったり、
プライベート(っていうの恥ずかしいけど)では何回もお会いしている仲でして。
それと個人的に彼女がやられているメイクブランド“enban.tokyo”のファンだったりもして、今回お声がけさせていただいた次第です。
スタイリッシュでかっこいい風貌なのに、のほほんとした雰囲気をお持ちで、実際にとてもおおらかな優しい方なので、
一緒にいると癒やされるようなそんな素敵なヘアメイクさんです。
現場も和やかな雰囲気で、たのしい撮影でした。
自然のシーンは早朝の山の麓での撮影でしたので、真冬の気温で。
はじめての寒冷蕁麻疹が出ながらも、
日の出と霧がかる麓の草原の美しさに圧倒されました。
関わってくださる皆様のおかげで、こうして私は音楽を続けられているので、
敬意と感謝の気持ちをいつも心のなかに持っています。
是非、“燐光”、ミュージック・ビデオと共に、楽しまれてください。
曲だけ聴いて、自分の想像の世界でイメージを繰り広げるのもたのしい作業ですから、それでも勿論よいのですよっ。
でも皆で頑張って作ったから、観てほしいな〜って…思っちゃって…|ω・`)
一応リンク貼っておきますね照
いろーんな人に聴いていただけたらいいなあ。
祈り捧げながら、曲を作り続けます。
やっと落ち着いて言葉や音楽のことだけ、考えられる時間がやってきたので、
この機に栄養蓄えねば。
今日は雨が朝まで降り続くやうですね。
もうなんだかすっかり夏のやうな気候で。
身体はびっくりしつつ、夏が好きな私は、ウキウキしております。
梅雨は苦手ですが(気圧的な意味でも)、紫陽花はすきです。
鎌倉などで、紫陽花見学などしたいですね。
私はやっぱり、一人の夜は恐さもあるけど、
自分と向き合う時間が深夜なので、深夜〜朝方が一日の中で一番すきな時間です。
日が出るのが早いこの季節は、私にとっては特別です。
朝陽をみて眠りにつくのが、すきなのです。
なんだか全身のちからがすうと抜けるような感覚があって、
安心して眠れるのです。
だからそれまでは夜中のうちに悶々として、創作に励むのです。
夢の旅を終え、起きたら、昨晩の不安が夢とともにとけていくよ。