mic relay

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わたしの好きなフィメールラッパーたちと

『お家でダラダラ』をテーマにマイクリレーをした動画をアップロードしました。

https://twitter.com/daok0/status/1301856757577183239?s=21

まずダヲコバンドでドラムを叩いてくださっている大井一彌さんにトラックのBPM、雰囲気など伝えデモトラックを作って頂き、そこからラッパー陣にお声掛けさせて頂きました。

企画自体は緊急事態宣言頃から動いておりましたが、動画をちゃんと作りたいなぁと思いゆっくりじっくり制作させて頂きました。

その分ラッパーの皆さんをお待たせしてしまう形になってしまったのですが泣

其々快くお返事くださって、心強かったです。

各々の宅録ヴォーカルデータを頂き、大井さんにmixもお願いしました。

映像は“おちゃらけたよ”や“anima”MVでも共同制作しているdirectorのKota Watanabeさんです。

ブラウザや歌詞を手描きにしたいなどと次々出る私の我がままをお忙しい中撮影・編集してくださった優しき友人(付き合いが長いのでお父さん?お兄さん?のよう笑)です…。

マイクリレーは前々からやりたかったのです!

14〜15歳の時はよく色んな方とマイクリレーしていたし、インターネットの中(ニコニコ動画の中)でそれなりに流行っていたように思います。

今もきっとあるんだろうけど、度々見かけるとテンション上がるので、やっぱりマイクリレーという形式はラップならではの良い文化!

なんというか、勢いがあるし、化学反応のようなトキメキが生まれやすい感じ。

それぞれの良さが凝縮して融合して、なんともいえぬきらめきを発生させるんですよねー!

フロウもリリックも人それぞれで、個性を並べて流れで楽しめるし、ほんと入って来方が自然で美味ですね。

色んな人にゆるーく楽しんで頂けたらいいなぁ、と思っております。

作品を作るにあたって協力してくださった皆さまに心より感謝を込めて。

遠くに居ても、お家の中でも、音楽は届けられることは希望です。

勿論生にはかけがえのない力が宿りますが。

ちっぽけでもいい、日々の癒しとならんことを。

所謂模範を持たないままラップをはじめて早8年ですが、最近は益々ラップの楽しさを実感しております。

声はその人にしかないオリジナルの楽器ということが、ラップを通してよくわかりました。

自分が思うように声を使えるまで時間がかかりましたが、とても楽しいです。

韻を踏んでリズムを作る行為でもあるので文字数が多くなるのですが、わたしは其れが合っているんだと思います。

頭で止めどなく言葉が浮かんで吐き出さないと散らかってしまうような性質があるので、もってこいですよね。

決められた音符に対して言葉を当て嵌める作業も、今は慣れてきたし、悩みながらも言葉遊びを楽しめる様にはなって来たのですが、

所謂“フリーでノる“語るように謳うポエトリー的なスタイルは何も考えず感覚のままに、自然と出来るので、やはりポエトリーリーディングはわたしの中で軸の近くにあるのでしょうか。

詩の朗読の中にもリズムはあるので、

フリーといっても心地の良い波が秩序として存在していないと、

音楽として効力が発揮できないという風にも思います。

流行しているtrapで上手くラップが出来ないのは、単に文字数が足りなく感じているだけで…。

私にとって言葉は止めどなく湧き出るものであり、止めどない形で表現するのが自然なのです。

何よりラップって元気でませんか?

流暢な語感って耳が喜ぶ感じというか、

ワーきもちいーってなるんですよねー。

ラップといってもジャンルが様々ありますが、

どれも肉体的で、いろんなひとの人間らしさが

垣間見えるのが面白さのひとつだなと思います。

というような、ラップに対して考え直すきっかけとなったのは網守氏と作った曲“anima”です。

ラップについて考えざるを得なかった、というのが正しいかもしれません笑。

向き合わないと、私のラップが網守さんの創り出す音たちの仲間に成れない、そんな感じ!

とても刺激的であったし、何より私は網守さんの音楽が大好きなので、追いつきたかったし私も新しい境地に辿りつけるような光を制作中ずっと感じていました。

韻を踏みまくった訳ですが、音楽的なリズムをつくりだすには韻を踏まないといけない、そして言いたいこと・聞いてくれた人に伝えたいことも表現しなければいけないというハードルがあり、それを自分の中で納得できる形で昇華できたのも、この曲です。

アニマ!末恐ろしい子…! 

あと、ラップってライブがすんごい楽しいんですよね。生ドラム・生演奏だと特に!

グルーヴの一部になる感じ、さっきも述べたように楽器ですよね…私は楽器がうまく扱えない分声を震わせて音を作っているんだなーと。

最近はビースティをよく聴いていて、

みんなでユニゾンしてhook乗るかんじとか、

聴いてるだけで自然とめっちゃ身体動いてしまうので、バンドで王道なラップ曲も作りたいなーと妄想中。歪んだギターとかいれちゃいたいナ わーたのしそうう

ただひたすら思いつくままにラップについて語りました。

見づらいやもしれないです、御免なさい!

愛が溢れてしまったんだヨ。

それではごきげんよう、あでゅー!みなさま!