6月、水無月。

水の無い月と書きますが、梅雨のイメージもあり、

寧ろ水が在る月、『水在月』のがあっているのではないかと考えた。

調べてみたところ、この“無”は「の」を意味する連体助動詞の「な」であるそうで、

水無月は「水の月」らしい。

昔は6月が田んぼへ水を引く月だったそう。

別称で、鳴神月ともいうそうです。

梅雨のイメージならこっちのがフィットするかも。

私の想像する6月のイメージカラーは、紫陽花の持つ淡い水色と薄紫。

湿気の中で、ふさふさと揺れる線路脇に揺れる紫陽花を見ると、

「6月だなあ」と思うのです。

湿気や曇りが多いからか、6月は毎年どこかアンビエントな印象。

彩度が高くなく、輪郭はぼんやりといていて、雨が振れば静寂が。

ひとりで悶々粛々と考え込むオンリー・ドリーミンな時期ですね。

私も最近はインプットを積極的に行おうと意識して、

いろんな人と直接会って話したり、箱に足を運んだり、ドロー!勉強のターン!です。

そして帰ってきては制作部屋で黙々と制作を…。

拓けた場所から集めたアイデアをぎゅっとワンルームでこねこねする日々です。

特に最近ひとと話すのが楽しくて、

主に音楽の人と会うので音楽の話をずーっとしているような感じなのですが、

「最近何聴いてるー?」とか「この音楽のこの部分が最高だよね」という風に

ただ音楽の話をしているのが最高な時間。勿論余談的チョケタームもありつつ。

いろんな人と関わっていく中で思うのは「いろんな人がいて面白いなあ」ということ。

当たり前ですが、多種多様、十人十色という言葉があるように、本当そうだなと。

自分と近い感性は性質を持っている人とはやっぱり自然と仲良くなるし、

それでも完全一致ということは有り得ないので違うところのが多い。

好きなものが共通していると、ワクワクしてしましますね。

遺伝子も全く違うはずなのに…と考えると、

情報遺伝子で私達は繋がっているんだなと思います。

“音楽という情報遺伝子で繋がっている”という風に考えるのが、私はロマンスを感じて好きなのです。

音楽って最高だ!話に成りがちなブログですみません。

鬱陶しいわ!という方はソッ閉じでよろしくおねがいいたしまシュン(´・ω・`)

だが私は音楽の話をやめないッ!!

最近はMasayoshi Iimoriさんのツイートで知ったMUST DIE!を聴いてから、

クラブミュージックの私的再ヒットが止まず、頭がクラヴです。身体は家ですが。

元々17~19歳位の時にクラブミュージックを始めとする電子音楽をよく聴いていました。

バンドサウンドの面白さに気づき、暫くサイケやインディLo-fiにハマり暫くは幅広く新しい音楽探しの旅に出ていたので、ただいまー!って感じです。

ふと感覚がふっとクラブに戻ってくる感じなのですが、新鮮でもあります。

ハマった経緯は、高校生の時にHD-25というゼンハイザーのヘッドフォンを手に入れて、

Daft PunkのDiscoveryというアルバムの“Aerodynamic”という曲の間奏のギター・ソロのようなシーンの音(多分シンセかな?)を聴いたとき、

音が気持ちよすぎて電子音楽SUGEEEE!!!!!となったのがきっかけです。

耳の気持ちよさをもっと体感したくてEDMを聴く中でナイフ・パーティーやSkrillexを聴いたり、James BlakeからR&S Recordsにハマったり…。The ProdigyとかSquarepusherもだいすこ

実際にクラブでクラブミュージックを聴いてより好きになりましたね。

でも最近久しぶりにヘッドフォンで爆音で聴いていると、ワンルームの宇宙って感じで、懐かしくも楽しいです。

James BlakeのCMYKは、人生の中でも印象深い凄く大切な曲です。

クラブミュージックに再度ハマったので応用編としてDJも勉強しようと思って夜な夜なMIXをしているのですが、思ったとおり上手に繋いでいくのとっても難しい。

経験からなる技術が足らないのでしこしこ練習頑張ります笑。

先日行ったイベントで、Jun Inagawaさんがアニソン(しかもドツボ)をかけていらっしゃって、

クラブでアニソンで踊れるって凄いことだなと思い、

アニソンリミックスを昨日夜中にSoundCloudでDIGっていましたが、楽しかった(アニメオタクの血とクラブミュージック好きの血が騒いで忙しかった)

Jun InagawaさんのDJは2回聴いたことがあるのですがどちらも最高でした。

カルチャーを感じれるDJさんも稀有で美しいなと思います。

アルコール提供のないイベントで、クラブに行ったのも凄く久しぶり(コロナの影響)でした。

ど素面の状態でイベントに行くことがそもそも未成年のデイイベントぶりだったので、

凄いストイックにDJを聴けて、これはこれで新鮮でいいなあと思いました。

作り手側目線で聴くDJってこんな感じなんだ!という発見。

お酒で楽しく酔ってヤパーと踊るレジャー的なクラブの過ごし方も楽しいですが、

コロナが落ち着くまでは、暫くストイックに音楽を感じよー!と思いました。

日々勉強です…オススメの曲あったら教えて下さいませませ。

それでは私はナイトクルーズDIG(ナイトディギング)の旅に出ます…さようなら…

p.s.御伽の街のMVでのクラブシーンは渋谷CONTACTで撮りました。