こんにちは、良い昼下がりですね。
最近思ったことをつらつらと書いてゆきます。
最近は色んなアーチストのライブ映像を観ている。
ちょっとだけ、ライブを体感したような気持ちになれるところが良い。
一生懸命に演奏しているのが伝わってくると、感動する。スポーツ中継で選手の姿を見てうるっとしてしまう感じとも似ている。
「こんな人いるのか、現実に!」と思わせてくれるようなパフォーマンスを魅せてくれる人も、惹かれてしまうのだ。
余裕に見えて、かっこいい。
普段の生活から連れ出してくれるような感覚は、
アニメを観ていて癒される心地よさとも通ずる。
キャラクターのようなアーチストさんも居ますしね笑。
なんというか、二次元化しても違和感がないというか…。
アーチスト自体が、ひとつの物語の主人公でもあるわけですから、そりゃ通じるか〜面白い。
曲が良いのは勿論であるが、音楽へ対する熱量が感じられる程に心も大きく動くことを改めて知る。
それは音楽と向き合っている時間の長さでもあるし、愛でもあり、自己と対峙しているということ。
ジレンマが垣間見えたり、不意に見せる人間らしさも、ドキッとしたりするものだ。
年月が長い=すごいとは中々言い切れないが、
軸がブレずに長く続けられている(愛されている)アーチストを心から尊敬する。
今迄は歴とか、考えてこなかったというか、
あまりピンと来なかった。
然し私も14才から音楽をはじめて来年で10年目と思えば、
ここまで経って、やっと自分の輪郭がハッキリしてきたようなところだから先は長い。
でもどんどん楽しくなってきている、音楽が!
長生きしたいとか思ったことはなかったのに、
今は音楽を含む創作活動をずっと続けたいと願うようになった。
今しか出来ない表現を全身全霊きらきらと残していくことなのだと思う。私の場合ですが…!
細く長く、そして強く結びついていきたいと思っている。
私が音楽・表現たちを愛する気持ちは時代に消費されない。
好きな気持ちは募る一方です。
百回以上、いや、二百回以上再生してるであろう大好きな曲たち。
その日の気分で「今日はベースにフォーカスして聴いてみよう」や「歌詞をちゃんと受け取ってみよう」等、分解して聴いていくのだが、
何百回と聴いていくと段々
「更に分解して聴きたい!」という欲が出てくる。
使っているBluetoothのイヤフォンのアプリでイコライザー設定が出来る機能があるのを発見した。
試しにハイをカットして中〜低音域を好きな具合で膨らませたら、いつも聴いてる曲が新鮮に聴こえてとても興奮したのです!
ちょっとライブ感のある聴こえ方にも思えて臨場感ましまし。
アーチスト本人やミックスエンジニアのそもそもの意図とはかけ離れてしまうので、どうなんだろうなぁと思っていた行為だけれど、たくさん聴いた楽曲をまた新鮮な気持ちで楽しめるこの機能は面白い!と思っちゃった…。
やっぱり好みというのはそれぞれある訳ですし、好きな音の傾向に合ったオーディオシステムは音楽を更に楽しませてくれるワクワクグッズですね。
ヘッドフォンも新調したい、更に良い音で音楽を聴きたい!と思いました。
スタジオでおおきな音でも聴きたいなあー。
良い音は、とても気持ちの良いものです。
おいしいものを食べた時よりちょっぴり感動する。
い、いや、同じくらいかな。
私は所謂ドンシャリと言われるような音は耳が痛くてあまり得意ではないので、自分の曲でもエンジニアさんには高音域は優しめで、中〜低音域を出す感じの、まろい音作りをリクエストしています。
特にハイが耳に刺さる感じ、ワー!となってしまう。
耳の形も人それぞれなので感じ方もきっと全然違いますよね。
ヘッドフォンやイヤフォン、スピーカー等も傾向がブランドに寄って全然違うので、自分の耳に合った機材を選ぶと、好きな音楽をより好きになっちゃうと思います。
値段が高ければイイ!と一概にも言えないと無いと思うし、そもそもサブスクリクションで聴くのとCDで聴くのとでは音質が違いますし、レコードとカセットでも全然違います。
カセットで聴く音は特に好きなんです〜あまりたくさんは持っていませんが。
過ごし方に寄っても、違うと思いますしね。
やっぱりレコード等は家でゆっくりできる時に聴きたいですから特別なもの。
移動中は私も殆どサブスクで音楽は聴いていますし、気分と状況に寄って媒体も選びますよね。
昼下がりに窓をあけて、カセットテープをラジカセで聴くのが好きです。
なんだかどうして心が落ち着く。
レコーディングスタジオで聴く音って大きくて本当に気持ちの良い音だから、みんなにあの音を体感してほしいな。
そういう音質にフォーカスしたイベントを企画するのも面白いやもしれませんね!
同じ楽曲を環境の違いで、新鮮に楽しむことができるのも音楽の素敵なところですね。
今年を振り返ると、自分の本質に向き合ったり、社会のことを知ったり、魂の輪郭をハッキリとさせることを目的とした一年だったなと思います。
インプットを繰り返すことで、何が好きなのか鮮明に色濃く自覚することができてよかった。
情熱は沸々と静かに燃えつづけている。
ライブも今年は二月のファイナルを境に出来なくなって、アルバムを新しく出したのに、皆さんと会えませんでしたね。
皆さんが無事で健康で居てくださることが第一ですから選択に後悔はありません。
会えない時間で会いたい気持ちも育ちますしね笑。
遠くに居ても繋がれる方法はないかと模索し続けておりますが、やはり現実世界で表現を通して共鳴しあいたいものです。
一刻も早く疫病が落ち着くことを心から願いつつも、じっと時を待つだけでは色々が止まってしまう。
成長も、時代も。
ぐ、とギアを入れて右見て左見て安全運転で参りたいと思います。
これからも何卒!皆さんとお会いできる時を心待ちにしております。
ダヲコ