蠱惑

投稿日:

みなさまお久しぶりです、ダヲコです。

普段はひだまりというところ(ファンクラブっちゅーやつですね照)で、

つらつら文章を書いていたりするのですが、

このブログはこのブログでたいせつだなあと思い、残しています。

せっかく残していることですし、久しぶりに更新しますぞ…。

ここの更新は半年に一回くらいのペース(爆)です(泣)

2023年をゆっくり振り返る間もなく、2024年になってしまいました。

勝手にページがめくれるような感じでした。

毎年そうっちゃあ、そうかー。

生活するにあたって、目の前のやらなくてはいけないことをまずやらねばいかん訳ですが、

所謂タスク消化みたいな感じで生活が過ぎていってしまうのは、

仕方のないこととしても、なんだか味気ないですよね。

私なんて自由業のようなもので、定時に出勤もなければ、

満員電車に乗ることを余儀なくされていない職業なので、

外に出て働いているひとのほうがよっぽど、ほんとうに、大変だろうな。

贅沢な悩みとおもいます。

と、同時に時間の使い方が自由で際限なくあればあるほど、

どうでもいいような時間を過ごし易い気もします。

自由さゆえの不自由…というジレンマのなか、うだうだ言ってしまうわ。

最近は家に引きこもって音楽を作っていたり、絵を描いたり、

音楽にまつわるあれやこれやを夢想・構想しているとあっという間に時間が縮む。

毎日気づいたら朝になっているので、ふつうにびっくりする。めっちゃこわい。

でも無駄な内容ではないその縮んだ時間に価値を感じたりもしていて、

あいも変わらず音楽に縋って、救われているなとおもいます。

私は公私ともに他者ありき・他者に支えられちぎり生きてきた人生だったので、

今年からは自分ひとりで出来ることを増やしたい。

3月で27歳になってしまうので、年齢的にも自立した女性になりたい訳です。

いつまでもバブついていられない焦燥感に物凄い勢いで追われています。

こんな話をすると、まだまだ若いよ〜と言っていただける確率は高いですが、

26歳の割に世間知らずだったり、足りていないところばかりなのが事実…。

ちいかわ化は自分の中だけに留めておきたいものです。

そんなこんなで、やりたいこと・やれるようになりたいことが多すぎて、

散漫マン(虚無)になってしまわぬように、一旦はDTMに集中しています。

すこし落ち着いたらAEとPremierを学びたい…。

動画も本格的に自分で作れたら楽しそうだなーと。

絶対そんな簡単にできることじゃないので気合をためています。

「〜したい」リストを書きだしたら、

出てくる物量と書いたこと自体に満足しちまいそうでやめている。

作曲、MIX、動画制作などの内側に入ってみると、

そりゃあもう底なし沼な世界なわけで、

いままでこんな大変なことをしてもらっていたのだと

心の底から尊敬の念が湧き上がります。

みんな…すごいよ…天才だよ…。

マジで、わからせられる日々です。

しばらくは引き続き敬愛なる職人たちにお世話になりながら、

すこしずつ補助輪を外していくような感じにしていけたらいいなあ。

2024年に入ってからまだ間もないですが、

心痛むニュースがたくさんあり、逃げるように引きこもっているのかもしれません。

創作という箱庭のなかへ。

作品でなにか世界に恩返しができていけたらいいな、という

ふんわりが私の昔からの性分なのですが、こういう思考すらも

誰かを傷つけたり、苛立たせてしまうのではないかとおもい、

自分のこころうちを反映させる対象は作品だけにしています。

どちゃめちゃに打たれ弱いので…。

但し、命あるかぎりは、祈りつづけます。

音楽に命の糸を織り込んでいきたいなあ。

最近は自分の作品をより強く信じれるようになることが、最優先事項で、

その働きがきっと私に関わってくれている方々にも結果的に還元になると思い、

今年はたくさん作品をつくる年する(UKハウスのキックのような太い意志)。

そして、ものごとに対する“解像度”を高めていきたいな。

インプットもそうですし、アウトプットに対しても。

他人のことを理解したい欲求は結局自分のエゴでしかなく、

対象人物の本音はそのひとだけのものだから、

あまり他人のことは深く考えすぎないようにしようと思って。

最近そういう自己啓発的なツイーヨでもよく目にするけど。

勝手に傷ついたり呪ったり、そういうのはやめたいものですね。

頭で考えすぎる癖のせいで、からまわりして生きづらいことも、

頭ではわかっている…。

自分が生きやすくなるために自分で出した答えですが、

なんかあったんかな?と思われそうだな。

ちっさなちっさな積み重ねなので誰のせいでもないです。

100%わたしの問題ですしね。

普段から愛されたい欲求が激ヤヴァな割に、

アウトプットのやり方が年相応じゃないのが最近の悩みですね。

〜そしてちいかわの話に戻る〜

もっとじょうずに生きれたらいいのになー。

↑というような雰囲気たっぷりのアルバムを制作中です。

いきなり外界との距離を置いたりする極端さで

身内に心配されておりますが、みんな〜、わたしは大丈夫です。

音楽があるかぎり、誰かに必要とされているかぎり。

食に興味がわかなくてもお腹は空くし、友達と会ったりもする。

というかずっとひとりで居られないので友達に会いたいときに会いまくる。

会って話すだけで元気にしてくれる人っていますよね、あれなんなんだろ。

才能だ…天才だよ…すき…。

よく会うお姉さん的な存在の方から、

「陽の光を浴びな〜」とアドバイスをいただく….すると、

陽の光を浴びてから寝てるんやでえ…!と私は言う(心のなかで)。

手のひらを朝陽にかざしてから寝たりする。

飲み屋でよく「日光が最強」という話になる気がする。ウケる。

周囲の人間に愛されたいのに、自分のことで精一杯すぎて、

結果全く寄り添えないし、岩みてーに頑固なところがあったりするので、

日々ちょっとずつ、間違えまくっている。

その度に脳内首脳会議(反省会)はしているけど…。

関係者各位、いつもごめんなさい!

ごめんなさいっていうより、ありがとうございます!のが良いらしい。

ありがとうございます!ごめんなさい!

今年は謝りすぎないようにしよう…行動しかみてもらえんのだよ。

なんかつらつら書いてたらただのネガティヴモンスターなのが

バレちぎるだけのブログになってしまった…。

ひえーっ、岩戸に隠れさせていただきます(泣)(泣)(泣)

自分語りするとこうなっちまうので、一旦空気を変えるべく、

年末に作った最近のフェイバリットソング・プレイリストを貼っておきますね。

去年は本当にボーカロイドやインターネットカルチャーに付随した音楽ばかり聴いていて、

精神的にかなり助けられました。お守りだった。

ボカロの曲がなんでこんなに落ち着くんだろう〜と考えたときに、

VOCALOIDそれぞれキャラクターに寄っては性別があるけれど、

存在自体が無性的な存在なので、疲れないのかなーと。

人間にしか作り出せない人情的なものも好きだし、

バンドのLIVEも行くし、そういった曲も聴くけど、

繰り返しお守りのように聴いたのはボカロや、それらに近しい音楽たちでしたね。

SNS普及・発達もあり、昔に比べ受け取ろうと思えばいくらでも

アーティストの”中身”の生々しさを感じられる時代になったので、

それが良い作用になることもあれば悪い作用になることもあるなと思う。

(自分も気をつけなきゃ〜とおもっているのであまりつぶやいたりできない)

そういった意味合いでも、自分のロウともハイともいえないテンションに、

すっと馴染んだような気がします。落ち着く場所というかんじでした。

最近、SNS全般で流れてくる情報ひとつひとつの声が大きく感じてしまうので、

心のなかで受け取ってはスルーする日々のなかで、

ひっそりと、熱くも冷たくもなく寄り添ってくれたなあ。

こちらが近づいていってもスン…としていてくれるから安心する〜となる。

私は元々完全なるいにしえのニコニコ動画出身者なので、

当時からボカロを摂取し育ちましたが、

長い間離れたり(チェックできていなかった)もしていたので、

後追いの形で、昨年から最近のボカロ曲たちをDIGらせてもろたのですが、

ほんっとーーーに最近のボカロめっちゃ面白い…。

昨今のJ-POPSとはまた違う風の吹き方といいますか、

私よりも若い世代の方々のフィールドだったりもするので、とても新鮮です。

(VOCALOIDの界隈的なものもあるのだろうけど)

当時(十年前位)私が好きだった雰囲気も享受でき、たのしい。

あの時の感覚を呼び起こしてもらうきっかけにもなりました。

上記で話してきた音楽たちを通して今の世間の色あいを感じたり…。

極彩色ではなく全体的にくすんだ色合いのトーンが多い印象です。

くすみ方も今っぽいというか…。

極彩色でも躁鬱的なハイブリッドさだったり、

兎に角、目も耳も離せないシーンだなあと思います。

常に新芽が萌ゆる豊かな場所ですね。

ありがたや…ありがたや…。

ボカロ以外だとUKハウスを上半期よくbandcampでDIGってましたね。

あとは、17~20歳位の時出会って好きだった音楽達…

スクエアプッシャーやエイフェックス・ツイン、ケミカル・ブラザーズ、

プロディジー、KORN、エイジアン・ダブ・ファウンデーション、

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン辺りを掘り直してやっぱすこ〜!!となったりしてました。

あとレッチリのLIVEに親友と行ったな〜。

新規で出会った海外アーティストだと、

Nia Archives、Overmono、Waleed辺りをすっごい聴いてました。

Overmonoはフジロックでも最高だった。ベストアクトでした。

(海外アーティストが来日できるようになったのは本当に嬉しい)

スクリレックスも改めて最高だなと思いました。

好きな音楽の傾向が、プレイリスト聴いていただければまるわかりンゴ…。

ジャンルMIXされまくってますが、それが私のアイデンティティでもありそうな。

ちょうど、いま聴きながら書いています。

なんだか全体的にどこか靄がかかった淡い海の風景や、

灰色で侘しいコンクリートらしい街が連想される曲たちを無意識的にセレクトしてる気がする。

私は私の好きな音楽をみんなに聴いてほしい!!という欲求がすごい人間なので、

プレイリストは定期的に上げていけたらなと思います。完全なる自己満足の領域。

毎回6時間くらいになっちゃうけど…。よかったら是非…。

今年はクラブミュージックをもっとちゃんと掘りたいなあ。

これには明確な理由があって、XDJ-RX3(DJ機材)を家に導入したからです…!

DJを上手くなりたいな〜と思った時に、現場だと緊張しすぎちゃうし、

知人のMUSICBARやクラブで練習させていただいたこともあるのですが、

申し訳無さが勝ってしまった!でも本当にすごくよい経験になりました。

USBがまずちゃんとエラーなく読み込むかどうかが怖すぎる問題があり(トラウマがある)、

純粋に音楽を楽しみながらDJできるために購入しました(泣)

自宅でも音を出せるように二重窓に施工したりもしたので、練習準備はばっちりです。

ハウスはいいよな!(四つ打ち大好きマン)

(以下余談)

あっあと、去年はマリン船長の楽曲(ビショパイ)きっかけで

ホロライブにどっぷりハマって、毎日推し達の配信に心救われていた…。

推しのいる生活はいいよな!(ポタクの叫び)

VTuberさんはほんとうに大変だとおもうな、

毎日喉も酷使して、レッスンしたり…。

ご自愛なさってほしい…陰ながら応援隊。

わ〜。

つらつらつらつら書いてたらこんな雑多な文章になっちゃた☆ミ

これから曲を作ろうと思います。

はやくみなさまに聴いていただきたい曲たちがいっぱいあるよ〜。

あたたかくして過ごされてくださいね。

みなさまのご健康を祈っております。

いつもありがとうございます。

それではまた!

-ダヲコ-

六月七月の事情

投稿日:

夏至を通り過ぎ、

7月に入りもう半ばへと向かっている。

なんだか6月から7月にかけて身体が重かった。

心の容れ物でもある身体が重いということからでしょう、

つられて心も重くなった。

しょぼくれた躑躅をみるとかなしくなる

理由が特に思い当たることもなく

否、思い当たることがありすぎてうまく言えないのか、

(気候変動についていけないとか雨が多いとか)

とにかく、心身健全とは言い難い数ヶ月だった。

新しいことにチャレンジするとき、

そして0からなにかを生みださんとする時は、

とてつもないエネルギーが必要だ。

エネルギー同士の摩擦も起きる。

へとへとながらも、遠方に在る一筋の光を目指す

光は見えていながらも、とおくとおくにあるので、

小休憩も幾度かしたくなるような旅路である。

DaokoDaokoの細胞の全て。

QUBITにおいてのDaokoは細胞の一部分になる。

メンバーそれぞれの意識が混ざり合った集合体がバンド。

QUBITに参加していることは大変喜ばしく、

これから生きていく上での楽しみのおおきなひとつの夢です。

きっと、Daokoでは見れないたくさんの景色を、

QUBIT皆で見ていけるんだと思っています。

Daokoソロ名義でのアルバムも、着手しています。

4年もお待たせしてしまっているのは、

やはりコロナもありますが、個人事務所立ち上げなど、環境の変化が大きかったです。

新米マネージャーだった私のパートナーとも呼べる

Sさんも、すっかり仕事が出来るマネージャーとして、

色んな人に頼られるようになった。

全然関係のない職業だった彼女を、

てふてふという雛のチームに誘って、大変な苦労をかけたと思う。

代表に対しても同様の気持ちだ。

やっとここから本当の再スタートができるんだという実感があります。

チームの誰にとっても、

辛く苦しい修行の時期だったのではないかな。

私は私で、日々波はありながらも、

潜伏するようなことは無くなったので、

大人になれてたらいいな。

守るべきものがあるということで、

危うさというものは矯正ギプスのように強制的に矯正されていくんだなという実感はありました。

まだまだ足りないところは多々あれど、

少し大きくなった私たちの頑張りを、

ベストな状態で皆様に届けるべくリリースまで頑張りたいと思います。

これからはQUBITの活動とDaokoの活動で、

たくさんの情報が出ていくと思います。

いろんな景色を見れるのが楽しみ。

今のわたしの唯一の楽しみは音楽です。

だって生活が大変すぎる

雨が降ったら洗濯物が干せず、

洗濯物を取り込んで畳むのも重労働なのに

というようなことをS氏に言ったら、

「普通にハンガーで干してそのまま収納できるようにしたらいいんじゃない?」と言われ、

その手があったかーーーー!と。こりゃびっくり。

なんだかもうそんなレベルで一々草草していて、

ほんとうに生活をするということは難しい。

生活をできているひとはそれだけでも、大変素晴らしいと思う。

知人が言うにわたしは0100か人間らしい。

たしかに自分のどこをどのタイミングで、

甘やかしていいのか、わからない。

自信をつけた方がいい!と言われても

つけ方がわからなくてGoogle検索にかけている

過去何度も。

ここで幾らうだうだ言おうとわんわん泣き叫ぼうと、

現状が変わるはずもないので、

デイリーミッションのように

日々こなしていくしかないだろうね。

褒められて伸びるタイプだと公言していきたい。

これはダサいと思う、思ってる、思ってるよーー!

思ってるんだけれども、

褒められたい人に褒められるとさ〜

「生きててよかった〜」と思えるのさ。

LIVEでお客さんの顔を見てニコニコされてると、

心がふわっとするのと同じで。

めんどくせーやっちゃな、と思われたとしても、

こんな歌詞書く奴がめんどくさくないわけないでしょうがあああ!!!泣激泣憤泣超泣

人になるべく嫌な気持ちをさせないように頑張って生きていますが、

たまにめちゃくちゃ褒められたくなるんだよなあ。

子供のようにさ。

音楽がなによりもすき。

死ぬまで音楽に携わっていたい。

それだけなのに、それだけを忘れてしまったりする。

夜中に一人で陰鬱とし、わーーーん!と言ってみたりする。

でも大丈夫です。

なんだかんだ言うけどやればできる!

やればできる子なんだからぁ!!

なんかこういうバブみを見せるのも

良くないのかなと思いつつ、

私のような職業じゃなくても、

共感できることがありそうだなと思い、

つらつらと書かせて頂きました。

(不快な気分にさせたらすみません)

灼熱の来る真夏!!

なんとか息抜いて生き抜いてみせましょう。

共に! 

ダヲコ

詩たち

投稿日:


どんなに心が海の底みたく沈んだ夜も

ドアを開けて飛び込んでくる朝焼けに

胸は焦がされ 美しい とおもう

確かなる熱情が生きてと訴えてくるのだ

アコースティックギターの弦を指の腹でなぞる

やわらかな音は部屋いっぱいに広がり

こどもの背中を撫でる母のように私を安心させる

ちいさなしあわせをちいさな範囲で

しずかにキャッチする

ひとりひとり 一粒一粒 

幾つかの波を始終震わせている

惑星 海 銀河 大地 

電波塔はきみだよ 煌きを発信しようとしている

部屋を暗くして映画を観る

お気に入りの線香を焚いて

シャルトリューズをグラスに注いで

キャンドルにマッチで火をつける

ふかふかの赤いベッドに横たわり

宇宙旅行のあとはニューヨークシティ

映画の旅は深夜繰り返しおこなわれる

音の粒が弾けた

まっさかさまへおちていく

やわらかなベール あたたかなプレース

ぼくたちをすっかりすっぽりと包み込む

背中を丸めて むかしむかしを思い出す

身体は容れ物だ 心はいつだって自由で  

高鳴りたいがために動くことをやめない

波形のウェーブ 空気の振動に固結びがほどけていく

しまいには踊りだしたくなる 1-2-3 1-2-3

リズムに合わせて足が弾む 

宙に浮いては着地 浮いては着地 

アンドゥトロワ アンドゥトロワ 

このまま踊り続けてたい

美しい世界をみた

いま ここで 汚れをすべて落とすつもりで

容れ物の身体を震わせて ワンナップ

線路を滑る電車と群れに運ばれて

電子の流れと想いに運ばれて

誰かが一度行けたところまで

みんなちがってみんなひどい

みんなちがってみんないとし

最初の一歩が最高なトリップ

思い出したくて新しいトリップ

ふと 我にかえる 何処へかえる

ほんとはみんなに優しくしたかったよ

社会に試されたりなんかしたくないよ

心から笑えてる?  カメラ 

遠い昔だっけ この間だっけ

一昨日のサンセット

いつの日かの満月

残像が残る鏡

涙と一緒に膿も流れてった

心にて歌う 

Daoko 10th Anniversary Live Tour 2022

投稿日:

マスクを外して、冷えた外気を肺いっぱいに取り込んでみると、冬の香りで満たされた。

家の外で、思いっきり息を吸うこと自体、いつぶりだろう。

違和感と懐かしさの狭間で揺れる。

街も賑やかになってきましたが、皆さんはどんな風にお過ごしでしょうか。

又、どんな気分でお過ごしでしょうか。

毎年、師走が近づいてくると、そわそわ。わさわさ。

心がざわざわの森になりがちです。私は。

(※ざわざわの森とは、学生時代親友の油画家の夢乃と創った造語)

最近多いように思える人身事故のニュース。

目にすると、完全なる他人事とは思えないなあなんて微かに思ってしまいますが…。

日々の気分の浮き沈み、良いこと悪いこと代わり番こにあれど、

私も今年で齢二十五歳です。

深い霧がかる目の前を手探りで進むような十代を経て、

成人してから暫くは右往左往しておりましたが、

ここ数年はだんだん霧が少しずつ薄くなってきたような気がします。

果たしてここから晴れ渡っていくのかまだわかりませんが、

霧と共に生きていきたいなとも思ったりします。

きっと、

太陽燦々!ピカピカニッコリeveryday!なんてことには、

どうしたってなれないでしょうしね笑。

さて、導入が長くなってしまいましたが、

わたくし只今ツアー中で御座います。

じゃじゃ〜〜〜ん↓

北海道は札幌、そして名古屋と巡りまして、

次は11/23(水・祝)大阪公演です!

札幌はSound Lab moleさんにて
名古屋はボトムラインさんにて

札幌と名古屋公演にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

またお会いできる日を、とても楽しみにしています。

その土地土地に寄ってお客さまの雰囲気が違って、

その違いが楽しめるのも、ツアーの醍醐味ですね。

一貫して皆様お優しくて、一緒に楽しんでくださって…。

ステージ上から皆様のご様子を拝見しながらLIVEをしているのですが、

楽しそうに踊ってくださったり、

きらきらな瞳を向けてくださっていたりするのを発見すると、

LIVE中なのにうるっと来てしまうことがあります。

「ああ〜音楽やっててよかったなあ…。」と、心から想い、

そのエネルギーが歌唱・演奏の糧となります。

どうか皆様、LIVE中は気を使わず、ご自身の楽しみたい様に目一杯お楽しみくださいね。

そして、大阪の皆様!もうすぐお会いできることを心待ちにしております。

チケットの詳細はHP等やSNSでも告知させて頂いておりますが、

一応此方にも記載させて頂きますね。

以下大阪のチケット情報になります。

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「Daoko 10th Anniversary Live Tour 2022」
大阪公演日程:2022年11月23日(水/祝)

会場:Umeda TRAD

OPEN:17:30  START:18:00

《問い合わせ》:清⽔⾳泉 06-6357-3666

↓チケットのお申し込み↓

https://eplus.jp/sf/detail/1719310001?P6=001&P1=0402&P59=1

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いやあ…リハーサルと、二公演を終えて思うことは、

やっぱり生バンドで演奏するっちゅうのは…最高ですね!

草月やBillboardでもアコースティックの生演奏のような

繊細であたたかな音を紡ぎ合うライブも勿論夢のように楽しいのですが、

ドラムとベースが入って、よりパワフルになって…

単純に言うと、テンションがめちゃくちゃ上がります。

だって私バンドサウンド…大好きし…。

十代の頃から、ライブハウスで体験するバンド演奏に感動してきた身なので、

そういう想いもあってか、大変胸熱になりながらやらせて頂いております。

あ!語弊を生みそうですが、

Yohji IgarashiさんとのDJセットでのライブも、めーっちゃ楽しいですよ。

クラブにも通ってきた人生だから…クラブもいいよね…。

っていうか、音楽が爆音で流れる場所って…最高だよね!って話ですネ(っ´∀`っ)

音楽、すこ!

はい、少しテンションが上がって熱量が高めな文章になってしましましたが、

ここで今一緒にツアーを巡っているバンドメンバーのご紹介を、

改めて綴らせてくださいませ。

先ずは、バンマス兼編曲、今回はキーボード参加の“網守将平さん”!

オフィシャルホームページはこちらです。

https://www.shoheiamimori.com

網守さんとは”Yellow Magic Children”通称YMC

(YMO結成40周年を記念した、YMOゆかりの豪華な顔ぶれのアーティストたちによるトリビュート・コンサート「Yellow Magic Children ~40年後のYMOの遺伝子」。)

というイベントでご一緒したのがはじめましてでした。

そうして、私が網守さんのやられている音楽に相当食らってしまい…。

きっかけは、”パタミュージック”というアルバムでした。

網守将平さんのその他のアルバムも素晴らしいので、是非ご視聴なさってみてください。

映画の劇伴をやられていたり、大貫妙子さんの編曲やサポートなど、

本当に多彩でいらっしゃって、今をときめく素敵な音楽家さんです。

LIVEでの網守さんの演奏にも是非ご注目くださいね!

私の4th Album“anima”に収録されている“anima”という楽曲の他に、

最近ローンチされた”メメントモリ”というゲーム内で流れる

キャラクターテーマソングとして書き下ろして頂いた

“燐光”という曲は、私も大好きな楽曲です。

そして続きましては…、

ギターの”永井聖一さん”をご紹介したいと思います。

こちら永井さんのオフィシャルホームページになります。

https://seiichinagai.com

永井さんのことは、前々から存じ上げておりましたが、

バンド編成でLIVEをやるようになってから、知り合いました。

最近私のYouTubeにて公開された、

おとなとこどもが楽しめる企画ヲコダヲコの第一弾動画!

【ダヲコ】オノマトペラップ~なつあそび編~【あらゐけいいち】

こちらの動画で使われている楽曲をご一緒させていただいたり…。

永井さんからのお誘いで歌唱させていただきました“モモ”もすごく良い曲なので、

是非チェックしていただけたらと…!やさしくて涙がホロリと出てしまうような楽曲です。

https://www.instagram.com/p/CAUH4ekFYS9/

娘さんのはるみさんのお声も最高にキュートで泣いちゃう。

また一緒にお歌を歌えたらいいなあ〜。

私は永井さんのギターの音色や演奏プレイが大好きで、

きらきらしてたりかっこよかったり…、

色んな振り幅のあるパフォーマンス、必見です!

私の4th Album“anima”に収録されている“アキレス腱”

という曲は永井さん編曲です!この曲もだいすきだなあ。

それと!”TESTSET”というバンドでもギターを弾かれていて、

つい先日、Billboard公演を拝見したのですが(ソニマニもサンプラザもいった)、

パフォーマンス含めめちゃくちゃかっこいいので、

TESTSETも皆様聴いてほしいい…。

そして、続きましては!!

ベースの、“鈴木正人さん”をご紹介させて頂きますね。

こちらHPになりますので、合わせてチェック頂けたらと…!

http://tone.jp/musicians/masato-suzuki

鈴木さんは、”LITTLE CREATURES”のベーシストさんで、

たくさんの素敵なアーティストさんに楽曲提供をされたり、

サポートをされたりと、本当に多芸多才で、超絶かっこいいベーシストさんです!

超絶技巧なベースラインをお弾かれになるのに、

わたくしは歌いやすいというめちゃくちゃ稀有な存在です。

LIVEでも正人さんのベースプレイにご注目です!

私の4th Album “anima”の“sorry sorry”という曲は、

鈴木さん編曲なんですよーっ!ご存知でしたか?

そして、最後は…ドラムの“大井一彌さん”!

大井さんはDATS、yahyelのドラマーとして活躍されていて、

数々のミュージシャンのサポートを行う素晴らしいドラマーさんです!

最近、素敵なインタビュー記事が公開されていたので、是非合わせてお読みください。

https://spice.eplus.jp/articles/310177

三宅正一さんの取材・文というのも最高でしたね。

今年9月に開催された高橋幸宏さんの50周年記念ライブにも参加されていて、

(永井さんもギターで参加されていた。かっこよかった!!)

映像をWOWOWで拝見したのですが、めちゃくちゃ格好良かったですね。

様々な年齢の人に衝撃を与える存在だなあと思います。

4th Album “anima”の“Zuki Zuki”という曲は、

大井さん編曲のバキバキソングなので是非聴いてみてください♫

それと、大井さんが最近やられているソロ・プロジェクトも、

凄く素晴らしいので合わせて是非…!LIVE観たことあるのですが痺れました。

こんな素晴らしいメンバーと一緒に音楽を演奏することができて、

本当に幸せ…そして私よ、頑張れ!!!!!

刺激をビシバシ受けながら、ツアーを回らせて頂いております。

そんなツアー、上記でもお知らせしましたが、

11/23(水・祝)は大阪公演。

ツアーファイナルは、

11/30(水)東京公演です!

今ツアーの集大成をお見せできるようにがんばります。

以下情報です♫

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「Daoko 10th Anniversary Live Tour 2022」
東京公演
日程:2022年11月30日(水)
会場:渋⾕WWWX
OPEN:18:15  START:19:00
《問い合わせ》:ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999

↓チケットのお申し込み↓

https://eplus.jp/sf/detail/1719310001?P6=001&P1=0402&P59=1

※動画配信サービス「U-NEXT」にて、

2022年11月30日(水)に渋谷WWWXで開催される

『Daoko 10th Anniversary Live Tour 2022』を

見放題で独占配信することが決定しました✨
本公演は、月額会員の方なら追加料金なくお楽しみいただけます。
テレビの大画面で高画質・高音質でぜひお楽しみください!

【『Daoko 10th Anniversary Live Tour 2022』 U-NEXT配信】
▼配信の詳細はこちら
https://t.unext.jp/r/daoko_10th

▼配信時間
ライブ配信:2022年11月30日(水)19:00~ ライブ終了まで
見逃し配信:準備完了次第~2023年1月3日(火)まで

▼会場名
渋⾕WWWX

▼視聴可能デバイス
・スマートフォン / タブレット(U-NEXTアプリ)
・パソコン(Google Chrome / Firefox /Microsoft Edge / Safari)
・テレビ(Android TV / Amazon FireTV / FireTV Stick / Chromecast / Chromecast with Google TV / U-NEXT TV / AirPlay)


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大阪公演、東京公演共に本当に楽しみです!

宣伝っぽくなってしまうのですが、

ツアー会場で販売しているグッズは私がデザインを手掛けており、

10周年を記念するツアーグッズとして相応しいデザインを

イメージしながら制作しました。

男女兼用で着やすいデザインを目指しましたので、

よかったら是非ご購入検討頂けたらとおもいます。

気に入っていただけたら、のお話です!勿論。

ツアーグッズ表になります。

音楽をはじめてから10周年…あっという間だったような、

長かったような…振り返ると走馬灯のように色々な思い出が

フラッシュバックしますね(笑)。

はじめて私のLIVEに来てくださる方にも、

楽しんでいただけるよう新旧織り交ぜたセットリストにしました。

ソロ参戦でもお友達とワイワイでも、

なんでもかんでも皆お待ちしております!!

それでは皆様ご体調にお気をつけてお過ごしくださいね。

会場でお会いできることを楽しみにしております。

ーダヲコー

Billboard

投稿日:

皆様、おはようございます。

最近は如何お過ごしでしょうか?

私は6月、制作月間でして家に籠もって朝まで作業が続いています。

(合間合間でレコーディングやナレーションのお仕事などはありつつ)

始める時間が遅いから朝までかかっちゃうんですけどね。

深夜の方が捗るのは、昔からのような気がします。音楽も絵も。

“夜潰し”と称して闇の中足掻いております。

今作っている音楽たちも早く皆様にお聴かせしたいなあ。

まずは完成目指してがんばります!

既にかなりいい感じなので(個人的感想)、乞うご期待…!

7月にはBillboard LIVEが控えているので、

そろそろ健康的な生活にシフトしたいなあと思っています。

どうしても、深夜作業していると生活習慣が乱れがちで…(汗)

LIVEは身体が資本なので、Billboardまでには完全体にします(戒め)

季節の変わり目の時期なので、皆様もご体調つらいことでしょう…。

私だけだったらすみません(爆)

温度調節が難しいですよね、今の季節…。

外は暑いのに店の中は激寒だったり…それで結構身体の調子が狂ってしまいましたね…。

お母さんにその話をしたらうっすいストールを貸してくれようとしてくれましたが、

お断りしてしまいましたね。ドット柄だったのでつい…。

来月は旅行に両親を連れていけたらなと思っています。

母の日、父の日と続いて、プレゼントに毎年悩むわけですが、

結局一緒に楽しめるような“思い出づくり”が一番いいのかなあなんて思いまして。

旅行で温泉に入って頂いて身体を労り、美味しいご飯を食べてもらいたいですね。

私も温泉入りたいなあ。サウナがあったらよりいいなあ。

サウナーではないですが、普通に好きですよサウナ。

汗をいっぱいかくと、身体がすっきりするので…。

でも多動気味な性格なのでサウナ中いつもそわそわしてしまいますね。

クラシックとかかけてくれているサウナがベストなのですが…。

あと水風呂の温度ですね。静岡の有名なサウナはいつか行ってみたいですねえ。

ああ!話が脱線してしてしまいましたが、

Billboard LIVE、一般発売が開始となりました。

ゆめじゃないんだ、Billboard…うれしいなあ。

まだすこし実感わかずですが、草月の録音を聴きながら毎日イメトレしておりますよ。

草月の最高メンバーとまた出来るのが、本当に本当に嬉しいです。

鍵盤兼編曲は、網守将平さん。

ギターは永井聖一さん。

チェロは四家卯大さんです。

この四人で演奏いたします。

最高な夜にするぞー!

私は気合十分、十二分にあります。

コロナで中止になってしまい、とても残念で悲しかったのですが、

いつか叶うだろうと信じておりました。

本当に実現できる!となると、物怖じしてしまうものですが…。

でも絶対、皆で最高な夜にします!

なので、皆様是非遊びにいらしてください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

詳細はこちらを観ていただけたらと思います。

https://daoko.jp/live/2969/

ちょくちょくブログも更新していきたいなと思っております。

ファンアプリ“ひだまり”のほうではほぼ毎日(たまにあいちゃう)更新しておるのですが…汗

更新頻度が遅くてごめんなさい…曲作ってんだろーなーって思っていただけると…幸いです。

またすぐ更新しますね。

雑記失礼いたしました。

これから一週間、一緒に頑張って乗り越えましょうね!

ダヲコ

燐光

投稿日:

あたらしい楽曲がリリースされました。

“燐光”というタイトルです。

写真:Ryo Yoshiya カラコレ:Daoko

こちらからサブスクが聴けます▷https://linkco.re/UV6DcUE2

曲が完成してから、

タイトル候補をたくさん考えた中から選びました。

光の表現も多種多様あって、ぎらっとしているような質感であったり、

ちかちか光る木漏れ日のようなやさしい光もあったり…。

その中でも、今回の曲は、内側から発光するようなニュアンスの光を

イメージして歌詞を書いたので、“燐光”というタイトルに決めました。

燐光とは、かつては腐敗した生物などから生じた黄リンが空気中で酸化する際の青白い光を指した。現在では物質が光を発する現象、またはその発する光の全般を指す。 

wikipedia

腐敗した生物から生じる光というところも、傷追い人から発せられる光というような雰囲気があって、素敵だなと思ったのです。

灯るような光。

網守将平さんの音楽には、たくさんの光と鮮やかな色を特に感じるから、

自然と光が私の中のテーマになってしまいますね。

この曲の発端は、新作RPG「メメントモリ」に登場するキャラクターの女の子に書き下ろすことになったのが事のはじまりでしたので、

”イリア”という女の子のストーリーをまず勉強しました。

そして、彼女の心境をイメージし、私なりの解釈を織り交ぜながら歌詞を考えました。

決意を持って前へ進もうとしている少女と、自分を重ねたりなどしましたね。

網守さんの紡ぐ音楽は美しく壮麗で、その世界観に寄り添うように歌唱できるよう努めました。

丁寧に丁寧に練り上げたこの楽曲。

やっとリリースすることができて、本当にうれしいです。

ゲームもたくさんのひとにプレイして頂けるとよいですね。

発光するお守りのような曲なので、

聴いてくださった人にとって、発光するお守りのような、そんな存在になってくれるといいなって、思っています。

私自身この曲に心辛い時救われたので…きっとそのようなちからを秘めた楽曲だと信じております。

ミュージック・ビデオは、ミラーレイチェル智恵さんに監督をお頼みしました。

レイチェルさんの映像作品を一方的に知っていて、素敵だなあと思って、

差し出がましいながらも、アプローチさせて頂きました。

彼女の嫋やかな感性が、映像に表現されていて、今回の楽曲との親和性が高いだろうという判断でした。

その予想は見事に的中しましたね(えらそうにすみません)

この楽曲の繊細な部分を掬い上げ、拡張するような映像に仕上がったのは、

紛れもなくレイチェルさんの才能であり、感性の賜物だなあと…。

御本人さまの人柄もとっても穏やかでやさしくて、声の癒やし周波数が印象的な素敵な女性でした。

大変お世話になりました。

一緒に作ってくださる作家さんに対して、心からの敬意があります。

私の拙いアイデアなども、ちゃんと汲み取ってくださって…。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

衣装はお馴染みのPoromちゃんこと飯嶋久美子さんです。

公私ともに仲良くさせていただいてはおりますが、

やはり飯嶋さんのスタイリング・お衣装は素晴らしいです。

ブレない飯嶋さんの“らしさ”が、在って。

誰にも真似することのできない、唯一無二なスタイリングをする敬愛なるポロンちゃんさん。

今回も最高なスタイリングを、ありがとうございました。

ヘアメイクはURIさん❀今回お仕事では初めてだったのですが、

実は一緒にキャンプに行ったことがあったり、

プライベート(っていうの恥ずかしいけど)では何回もお会いしている仲でして。

それと個人的に彼女がやられているメイクブランド“enban.tokyo”のファンだったりもして、今回お声がけさせていただいた次第です。

スタイリッシュでかっこいい風貌なのに、のほほんとした雰囲気をお持ちで、実際にとてもおおらかな優しい方なので、

一緒にいると癒やされるようなそんな素敵なヘアメイクさんです。

現場も和やかな雰囲気で、たのしい撮影でした。

自然のシーンは早朝の山の麓での撮影でしたので、真冬の気温で。

はじめての寒冷蕁麻疹が出ながらも、

日の出と霧がかる麓の草原の美しさに圧倒されました。

関わってくださる皆様のおかげで、こうして私は音楽を続けられているので、

敬意と感謝の気持ちをいつも心のなかに持っています。

是非、“燐光”、ミュージック・ビデオと共に、楽しまれてください。

曲だけ聴いて、自分の想像の世界でイメージを繰り広げるのもたのしい作業ですから、それでも勿論よいのですよっ。

でも皆で頑張って作ったから、観てほしいな〜って…思っちゃって…|ω・`)

一応リンク貼っておきますね照

いろーんな人に聴いていただけたらいいなあ。

祈り捧げながら、曲を作り続けます。

やっと落ち着いて言葉や音楽のことだけ、考えられる時間がやってきたので、

この機に栄養蓄えねば。

今日は雨が朝まで降り続くやうですね。

もうなんだかすっかり夏のやうな気候で。

身体はびっくりしつつ、夏が好きな私は、ウキウキしております。

梅雨は苦手ですが(気圧的な意味でも)、紫陽花はすきです。

鎌倉などで、紫陽花見学などしたいですね。

私はやっぱり、一人の夜は恐さもあるけど、

自分と向き合う時間が深夜なので、深夜〜朝方が一日の中で一番すきな時間です。

日が出るのが早いこの季節は、私にとっては特別です。

朝陽をみて眠りにつくのが、すきなのです。

なんだか全身のちからがすうと抜けるような感覚があって、

安心して眠れるのです。

だからそれまでは夜中のうちに悶々として、創作に励むのです。

夢の旅を終え、起きたら、昨晩の不安が夢とともにとけていくよ。

the twinkle of euphoria

投稿日:

Daoko初の絵画個展Daoko “the twinkle of euphoria”が

2022年3月31日(木)~4月13日(水)の2週間、GINZA SIX 5Fにある、Artglorieux GALLERY of TOKYOにて開催されます。

桜がふさふさと花弁を揺らしながら春を告げるなか。

60点ほど、ほぼわたしの持っているキャンバス絵の殆どを展示します。

初の試みです。

わたしにとって絵は音楽をはじめるより前から、ずっと続けてきた自己表現なので、生活の一部でもあります。

音楽活動をはじめるまでは、「絵の道で生きていくんだ」と、当たり前に思っていた幼少期。

得意分野が絵を描くこと以外になかったこどもでしたから、自然とそう思うように。

14歳で音楽と出会ってからというもの、音楽の素晴らしさ・面白さにのめり込んでいく毎日。

軸が音楽となった今、このような機会を頂けるなんて、思っておりませんでしたのでとても嬉しいです。

https://j-prime.jp/archives/2430

例えば、音楽制作に息詰まったとき。

絵を描き出すと気分転換になり、スイッチの切り替わる音。

そんなふうにいつもアウトプットのバランスを取っています。

色と戯れている時間は癒やしであり、心地の良いデフォルト・モード・ネットワーク…。 

ひらめきやきらめき…。

音楽ともまた違う感覚なのです。

童心に還るような気持ちで、色と遊びます。

そしておとなの”祈り”が完成へと導くのです。

闇が無ければ光も見いだせない。

繰り返される夜潰しの最中でキャッチした“多幸感の中でのきらめき”

みなさまは、どんなふうに感受されるのでしょうか。

わたしのこどもたち(絵たち)を、みにきてくださること、楽しみにしております。

【個展詳細】
Daoko “the twinkle of euphoria” @Artglorieux GALLERY of TOKYO
◆会期:2022年3月31日(木)~4月13日(水)
◆開廊時間:10:30~20:30
※営業日・営業時間は変更になる可能性がございます
※最終日は18時まで
◆場所:Artglorieux GALLERY of TOKYO (東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F)

風光る

投稿日:

春は風が印象的な季節ですね。

穏やかであたたかい”春風”や、嵐のような強風”春疾風”など。

冬の肌を刺すような風ではなく、

どこか春の気候の嫋やかさのある風だから、印象に残るのかな。

明るく晴れた日に、柔らかい風が吹き渡ることを“風光る”と表現するそうな。

とても素敵な言葉ですね。

〈風光り木々や草花が揺れる〉そんな情景が浮かんできます。

季節の変わり目に、季語を調べがちです。

良いインプットにもなるし…言葉収集は最早趣味だ…。

きらきらひかる言葉を見つけては、ストックする。

メモ帳は宛ら宝箱かしら。

高確率で、泥(反吐)が混ざってたりもするのだけれど。

汚れたものから美しいものを作る過程が在るから、大丈夫!

作品の種は、皆等しく、宝物ですねー。

今日は3月3日。20代前半、最後の日です。

いや、そんなことより、ひな祭りなんですが!

ちゃんとお雛様、飾って頂いて…。

遂に25歳になってしまう!キャー

LOW HIGH WHO?というインディーズレーベルで、

初めてCDを出させて頂いたのが15歳だったので、

じゅじゅじゅじゅ、10年経っちゃったよ!!!!(もちつけ)

やーん。色々経ましたが…全然まだまだだよ!

まだまだすぎる!ひよこです!身体は鶏になってるけど(泣)

もっと私は“音楽”したいんだ…音楽の一部になりたいです。

なぜなら私は音楽がだいすきだから!

歳を重ねるごとに、シンプルになっていくが故に、

当時の諸先輩方(今の私の年齢)は「20代のが楽しいよ」と

仰っていらしたのかなーなんて思ったりします。

その先輩方は30代になって、今も腕を磨き続けている。

その姿を見ると「私も10年後20年後、表現活動を続けているのだろうな。」と思えます。

“ただ続けること”が美談なのではなくて、

”続けていきたい”と思えるものがあることが有り難いです。

私、10年間続いたことって、ラップくらいしか思いつかない。

絵は、幼少期からの生活の一部のようなものなのでちょっと違っていて。

はじめよう!と思って続いたことが、ラップ(音楽)のみ…。

10年経ってやっと、「これだけ長いこと言葉(詩や韻)やリズム向き合ってきたんだから~!」という自信がすこーし生まれてきました。

費やした時間と経験の対価を頂いた感じでしょうか。

これからも研究の旅は続いてゆくー!

音楽、頑張ります。

ほんとに、ほんとに!

心から、そうしたい。

大好きな音楽家の方々と、一緒に観たい景色がある。

大前提で、素敵な曲を作りたい。

恩返しをしたいです。

それは、支えてくださっているすべての皆様に。

そして、音楽に対してもっ。

3/31~の個展用の絵をすべて描き終えたので、

今月からスーパーハイパー音楽モードに突入しました。

絵を描きながらも、録音したり、digたりなどはしていたのですが、

制作~!って感じにチューニング中です。

絵と音楽の切り替えスイッチオンポチ-

皆さんはいま、どんな音楽を聴きたい気分なんだろう?

私は最近の気分をプレイリストにまとめたりしました。

そちらもお時間あるときによかったら~。

私は絵を描くとき、お散歩するときに聴いています。

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

個人事務所になって、3年目になります。

少しずつ前へ!

あたたかく見守って頂けたら幸いです。

皆さんの心身の健康をお祈りしております。

ご自愛くださいませ。

それではまた!

ダヲコ

あたらしいあさ

投稿日:

明けましておめでとうございます。

みなさま、どのようなお正月をお過ごしですか。

私は実家でゆったりとしています。

おせちを目の前にすると、色彩とディテールから、

「お正月がきたぜ!」という感覚になりますね。

栗きんとんと、ハムみたいなんが好きです。

あとチョロギですね。チョロギだけは外せないですね。

日本酒片手ならば、数の子などはありがたいですね。

おせちを食べたあとに、ファミチキとか、食べたくなりますね。

縁起物なのでね、しっかり有り難く頂きました。

お餅が得意ではないので、お雑煮は、汁と具だけ…。

冷え切った臓器に染み渡る出汁に合掌。

お花の形に切られた人参を見て、母親に合掌。

普段テレビを観ない私もお正月となると、

蜜柑を剥きながら、ついつい眺めてしまいますね。

正月特番の色合いも、この時期にしか体感できない風物詩だなと思います。

食べて→テレビ→茶飲む→茶菓子摘む…のループが、

正しい三が日の過ごし方のような気がします。

(間に猫らをモフったりもする)

強制的にデフォルト・モード・ネットワーク状態。

今年はデフォルト・モード・ネットワークを意識し、

うまく活用しながら制作に励みたいという目標があります。

DMNとは、

“なんらかの思考や関心や注意を伴わない、ぼんやりと安静状態にある脳が示す神経活動。 脳の血流量の変化を可視化するfMRIを用いると、何もしない安静時にのみ、活動が活発になる脳の領域が複数存在し、互いに同期することが明らかになった。”

https://kotobank.jp/word/デフォルトモードネットワーク-1711388

つまりぼーっとしている時に、人は「脳を使えていない」と思ってしまうが、

実はぼーっとしている時のほうが脳は働いているよん☆ということですね。

DMNのお話は面白いので、気になった方は是非調べてみてください〜。

体感として、ひらめきの類は、DMN状態のほうが多くうまれやすい気がします。

例えば、シャワーを浴びている時、お散歩をしている時など。

私は毎日忙しなく(意味すらないときがある)活動をしてしまう癖があるので、

意識的にDMN状態を作ることによって、作品のアイデアを効率よく算出しようという魂胆です。

そんなにうまくいくのか!それは私にもわかりません。

やってみないとわかりまてん。

なので今年はぼーっとする時間を大切に暮らしてみようとおもいます。

常に何かに焦ってしまう悪癖を治したいですね。

ゆとりのある、余裕のある大人って格好いいじゃないですか。

私も今年で25歳になってしまうので(イヤアアアアア)

次世代に何か力添えができるような大人になりたいです。

まだまだ頑張りますけども!!!

やる気には満ち溢れています。みちみちておりますよ。

今年は、去年の反省と経験を活かし、年輪をなぞりながらも、

新しい扉を開きまくりたいです。

いろんな人と出会ってみたいし、お話も聴きたい。

未だ出会ったことのない曲達にも積極的に出会いたい。

出来ること、出来るだけ、精一杯頑張ります。

事務所も独立して今年で三年目となるので、

一丸となって”てふてふ”盛り上げていきたいと思います。

どうか引き続き、何卒よろしくお願い致します。

勝負の年だっ!種まきじゃ〜水やりじゃ〜

みなさまにとっても、”ワクワク”鳴り止まぬ一年になりますように!

ダヲコ

Daoko Live Unplugged in 草月ホール

投稿日:

みなさん、こんにちは。

冬は空気が澄んでいますね。
昨夜、公園を散歩していたら、すっかり冬の匂いで心地よかったです。
寒いのがとても苦手で、冬がいつも苦手だなあと思っていたのですが、
今年の冬はなんだか落ち着く雰囲気で、すきです。
代謝が上がったのかな…笑。

もっともっと寒くなってゆくと、お散歩も億劫になりそうですが、
今くらいの気温でしたら歩みを進める毎に、身体も内側からあたたまりますね。
適度な運動が大人の嗜みやも〜。

さて、だいぶ時間が空いてしまったのですが、
11/26(Fri)に「Daoko Live Unplugged in 草月ホール」が終演致しました。
来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
公演をかげながら支えてくださったLiveスタッフのみなさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
1月ぶりのワンマンライブであること、去年叶わなかったBillboard編成でのライブであったこともあり、
私自身とても楽しみにしていた公演だったので、終わってから暫く余韻冷めやらぬままでした。

やっと気持ちも落ち着いて、今こうして綴らせて頂いております。
サポートメンバーである網守将平さん(鍵盤・編曲)、永井聖一さん(ギター)、四家卯大さん(チェロ)の御三方も素晴らしい演奏をしてくださりました。

網守先生

永井先生
四家先生

編曲がほんとにほんとによかった…網守さんの才能よ…。変わらずずっと永井さんのギターの音色もだいすきだし、チェロの音とは初めての演奏でしたがチェロにしかない響きがあって、最高のアンサンブルでした。
改めて生演奏の気持ちよさ、柔軟さ、凄みを身を以て体験致しました。
草月ホールという場所も素晴らしく、のびのびと歌うことができました。
自分の発した声がすぅーと伸びていき空気にとけこんでいく感覚がなんとも心地よく…。

本番中、私の気持ちが前へ前へいってしまうのを、三人が音で調整してくださったり、
その場でしか起こり得ない奇跡のようなことが、生演奏のなかにはたくさんあるんだと。
バンドというのは、やっぱり特別で、美しく、愛おしいものだと感じました。
音楽という存在に感じている”人間の可能性”を、想い直すきっかけにもなりました。

またこの編成でライブができるように、私もよりいっそう頑張らなくては!

衣装はいつもお世話になっている大好きな飯嶋久美子さんにスタイリングしていただきました。
私の「今回の公演は70sスーツスタイルで行きたいと思います。」というアイデアを元に、
VINTAGEの可愛いお洋服たちを選んでくださりました。
今まで衣装でパンツスタイルは着たことがなかったと思うので、
新鮮かつ演奏の雰囲気にもぴったりだったなあと。
観てくださった様々な年代の方にもご好評で、またスーツスタイルもいつかトライしてみたい!
演奏陣のスタイリングも、ひとりひとりのお人柄に合わせた配色やアイテム選びにさすがすぎる…と感動致しました。
みんな似合っていたなあ〜。

かわいらしか♡

そして今回は舞台美術で素敵なお花の立体作品を作ってくださったのは、edenworksの篠崎恵美さん…!
じつは“ぼくらのネットワーク”という曲のMUSIC VIDEOにご出演してくださったことがあったり、
飯嶋久美子さんとのはじめてのアーティスト写真の撮影の際にedenworksでご一緒したりと、
前々から度々お会いしてはいたのですが、今回どうしても舞台美術にお花を用いたいという私の要望から、
再び念願のコラボレーションが叶ったのでした。
会場に足を運んでくださった方々は、実物を見て頂けたとおもうのですが、
来られなかった方にも見て頂きたいので写真を載せておきますね。
写真だとうまく伝わらないと思うのですが、草月ホールという場所に似合っていて、とても素晴らしかったです。
もともとedenのお花のファンなので、光栄でした。
篠崎さん、素敵な作品を本当にありがとうございました。
クリスマスプレゼントに、edenのお花はとってもおすすめです♡
どうしよっかな〜ってお悩みの方は、是非…!

個人事務所になってから、協力してくださるおひとりおひとりへの気持ちが、募る一方です。
今までは自分のことでいっぱいいっぱいな面も多く、気づかないことがたくさんあったのですが、
私一人ではDaokoとして生きていけないことを実感することができて、
独立してよかったなあと思います。
大変なこともあるけれど、だいすきな人たちとだいすきな音楽を奏でられることに、
何よりのよろこびを感じています。
まだまだひよこで拙いですが、これからも頑張っていきますので、
みなさん何卒よろしくお願い致します。

12月は、音楽制作月間になりそうです。
まだちょっとぼーっとしておりますが、気を引き締めて音楽するぞー!

それではみなさん、あたたかくしてお過ごしくださいね。
ダヲコ