2021/10/12の日記

投稿日:


2021/10/12 早朝

薄曇りな朝、寝静まった人々、起きている私。

朝なのに、夕方のよう。

みんな寝ている夕方なんて奇妙で、

悪い夢でもみているようだ。

これから寝ようとしているというのに、

悪い夢からどんな夢を見るだろうか。

止まない雨の中で何もしたくない。

2021/10/12 

新宿南口から徒歩三分程の場所で仕事を終えた。

友人の展示が開催期間中とのことで、丸の内線に数十分揺られ辿り着いたのは銀座。

此処へ来るといつも緊張してしまう。

普段立ち寄ることがなかなか無いのと、

バブルの香り残る街並みにソワソワしてしまう。

然し、嫌な気分ではない。

一時間程、予定の時刻より早かったので、茶でもしばこうと辺りを見回す。

小雨模様の仄暗い夕暮れ。

メイン通りはどこも賑わっており、『人の少ない処で休みたい』思い、人気の無い場所を探し、てくてくと歩いていく。

メイン通りから少し入った脇の道を進むと、レトロなタイポグラフィで書かれた喫茶店の看板を見つける。

『ここにしよう』とエレベーターで三階まで上がる。

がらんとした店内、狙い通りレトロな雰囲気の喫茶店だ。

綺麗に揃えられた銀髪に、制服姿がよく似合う、如何にも喫茶店のマスターらしい風貌の店員に案内して頂く。

壁にはファニーで可愛らしい印象の絵画が掛かっている。どうやら北野武さんのアートらしい。

じっと眺めながら、荘厳なクラシックが店内にうっすらと響き渡るのを静かに聴いていた。

店内は暖かく、外気で冷えた身体が解けていくのを感じる。

恐らくアンティークと思われる程よい明るさの間接照明に気持ちが微睡み、ぼうっとしてくる。

運ばれてきたメニューを眺める。

小腹が空いていたので、キャラメリゼのムースとブレンド珈琲のケーキセットを頼む。

普段ケーキの類はあまり食べないが、喫茶店に来ると食べたくなるのは何故だろう。喫茶店の魔法。

煎った豆が香り高い珈琲と、甘さ控えめな甘味に舌鼓を打つ。

銀座という土地柄のプラシーボなのか、格式高い味わいに感じるのは根っからの貧乏性のようで、なんだか恥ずかしい。

暫く喫茶を楽しみながら、この日記を書いていた。

つい書き残したくなるような、素敵なお店だった。

誰か友達や家族を連れて行きたくなるような

あの店員さんは一体どんな人なのか想像したりするのも楽しい。

銀座に立ち寄った際は、また行きたいと思う。

groggy ghost

投稿日:

みなさんこんばんは、ダヲコです。

台風が近づいているかんじがじわじわ…災害などの被害がありませんように。

雨で外に出れなさそうなので明日は、家でゆっくり本を読む日にしようかなと思っています。

みなさんもよい休日になりますように!

一昨日TAARさんとの楽曲が配信リリースとなりました!

https://daoko.lnk.to/groggy_ghost

アートワークは今回も私です〜アクリル+パステルです

“groggy ghost”というタイトルです。

昨日MUSIC VIDEOも公開されました。

まず楽曲についてですが、

作り始めたのは去年の第一回目緊急事態宣言中、

ステイホームはじまったばかりの頃でした。

その時感じたありのままを書いた歌詞です。

あまり飾らず、気負いせず、お家で作りました。

今聴いてみても、今の心に寄り添ってくれる曲だなあと思います。

TAARさんとは数年前にCHiNPANさんのご紹介で知り合いました。

DMではじまった楽曲制作は、当時のニコニコ動画時代や

LHW?時代を思い出すようなフローで、懐かしくもあり楽しかったです。

宅録RECから離れていましたが、宅録でしかだせない自分の声色や、

リラックスした雰囲気があることを再認識しました。

この肩の力が抜けた感じが、今聴くには丁度いいテンション感なのしれませんね。

Lo-fi HipHopな気分(ㆁωㆁ*)

歌詞翻訳はJohn Andoさんにお頼みしました。

いつも素敵な翻訳ありがとうございます。

自分の書いた言葉を英語に訳していくのが、勉強にもなってます。

英語の面白さにも日々感動です。

さてMUSIC VIDEOについて…

Director of Photographyにはお馴染みのKota Watanabeさん!

ほんとうに、気の知れた仲です。

Directorはマザーファッ子さんで、一緒に作品を作るのははじめてだったのですが、

私のコンテを3000%に仕上げてくださりました…。

拙い私のイメージボード

センスが最高ですね…今のストリート感もありつつ、当時のインターネッツ感との合掛け(泣)

脱帽です!私のトランジションを用いたいという提案にも対応してくださって、素敵な作品になりました。

今回青がモチーフカラーだったのは、この曲が制作中からずっとブルーのイメージだったからです。

音に対して色が浮かんだりするので、いつもその浮かんだ色を基調に制作をします。

海の青もあるし、空の青…自然界にも青はありますが、今回は無機質なブルーなイメージだったので、

どちらかというと街の中の青ってかんじかなあ…。

曇り空のビル群とかも、青っぽく見えることがありますよね。

それこそ、ブルーピリオドの”早朝の渋谷が青く見えた”っていう描写にも通じます。

ブルーだけど、ブルーな気分ではなくて、諦めず心に青い炎を灯しているような少女目線…?

スタイリングは私服+いつもお世話になっている古着屋 深緑さんに協力していただきました。

スタイリング案

ラッパースタイリングの、oldのTシャツと、蝶のネックレスは深緑のオーナーShogoさんの手作り…!

私をイメージして作ってくださったネックレスは最近一番のお気に入りです~。

高円寺にあるので、ぜひ皆さんも行ってみてください~おすすめの古着屋さんです。

古着はBOYと深緑でGETすればまず間違いない…(と思っている)

猫のヘッドフォンは2年前のハロウィンにフリクリのヒドミちゃんの仮装をしようと思って

購入していたものでしたが、結局仮装できず出番がなかったので使えてよかったです。

コメント欄でヒドミちゃんに気づいてる方もいて、流石だな~と思いました。

着ている青のadidasのジャージも古着ですが何故か肩の部分に“Techno”って刺繍があり、

そこがお気に入りポイントです。

オーバーサイズのadidasの青ジャージを着て顔出し前LIVEしてたので懐かしいと思われる方も居るかなあ。

最近流行ってますよね!女の子のオーバーサイズジャージかわいいですよね~。

私はKornのジョナサンリスペクト寄りな気持ちもあります。

ChoreographerはNON先生(ELEVENPLAY)にお願いしました!

映像の都合上全部の振付がお見せできなかったのですが、実はフルでダンスがあるので、

どこかのタイミングでお披露目したい…めちゃくちゃかわいいコレオグラフィーなので…。

ダンスレッスンでもお世話になっているNON先生、いつも歌詞に合わせたダンスで踊っていても楽しくて、ELEVENPLAYの皆さんが私はだいすきだー(泣)

ヘアメイクは、お馴染みの久慈愛さん(*´ω`*)いつも可愛くしてくださり…感謝…

ここで紹介できなかった方含め、今回制作するにあたって、関わってくださった皆様ありがとうございました!

素敵なMVに仕上がって本当に嬉しいです。皆さんのおかげだ~。

スペシャルサンクスは、FURMAN FOR EVERYONEさんです👏ありがとうございました!

色んな方に届きますように👏

むすひむすび

投稿日:

遂に今週土曜日から、あたためてきた展示がスタートします。

「Daoko むすひむすび展」
日時:会場①2021年9月11日(土)17:00OPEN~20:00
     2021年9月12日(日)~9月22日(水) 10:00〜20:00
     最終日2021年9月23日(木・祝)10:00〜19:00
   会場② 2021年9月17日(金)〜9月22日(水)12:00〜20:00
場所:
会場①渋谷フクラス1階 shibuya-san
    東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス1F
会場②UNKNOWN HARAJUKU
    東京都渋谷区神宮前6丁目5−番10 号
入場料:無料

※詳しくは下記WEBサイトからご確認ください。
WEB:www.latijapo.com

古事記からはじまった作品作り。
常日頃からお仕事やプライベートでも仲良くして頂いている飯嶋久美子さんが共感してくださって、
フォトグラファーの宮原夢画さん、土本真希さんと共に練り上げてきた今回の展示“むすひむすび展”
「むす(産)」は「うむす(産むす)」の「う」が取れたものとされ、
自然に発生するといった意味があるそうです。
“むすひ”というのは天地・万物を生成・発展・完成させる霊的な働きのことで、
万物は「むすひ」の働きによって生じ、発展すると考えられています。
私なりの捉え方としましては、クリエイティブと同義なのではないかと。
“むすひ”を“むすぶ”。皆で作った作品と想いを繋いでいく…そんな展示になりますようにと名付けました。

私は元々、哲学と生物学に興味関心がありました。
文献を読んで、クリエイティブの素にしたり、生きやすい考え方を学んでいくことが好きでした。
古事記と出会ったきっかけは、遠藤周作さんの小説『沈黙』を原作とした“沈黙”という映画です。
長崎は五島列島でのキリシタンの弾圧のお話だったのですが、
観終わって浮かんだ疑問が“なぜ神様と呼ばれるひとは男性なのだろう?”というものでした。
誤解を招きそうなので書き足しますが、宗教に対しての差別感情などは一切皆無です。
聖書を読んで曲を作ったこともありますし(七日間創造)、ニルバーナという曲も作ったことがあります。
勉強不足で理解しきれてはいないと思いますが、夫々の宗教に素敵なところがあることも、私なりに解釈しています。
単純な疑問でした。私が生物上女であるということも関係しているとは思いますが、ふと思ったのです。
それから色々調べていたら、天照大御神という太陽の神様が女性である記述を読み、感動し、八百万の神という考え方に共感しました。
スタジオジブリ作品の“もののけ姫”等を連想しました。
実際に自分が生きてきた中で心にずっと残り続けている風景も、稲穂の中で見た朝陽であったり、大きな鳥の形をした雲が浮かぶ夕景であったり…
とても感動した自然の風景に対してあの瞬間に“カミ”が居たのではないかと思うのは、
昔の人も同じ気持ちになってきたのではないかと考えられて、それを私はロマンチックに感じるのです。
古事記や日本の民俗学にハマる前のお話ですが、
私は、生物学者のリチャード・ドーキンスの本が好きで、最初は『利己的な遺伝子』という本の情報遺伝子”ミーム”の記述に大変共感しました。4thAlbumの“anima”では核となるテーマでもありました。
『進化とは何か』という本の中に“デザイノイド”という言葉が出てきて、
その内容はリチャード・ドーキンスが唱えた概念で「デザインされたわけではないが、あたかもデザインされたかのように見えるもの」を指しています。
この記述を読んだ当時20歳、私は渋谷を中心に生活しており、目まぐるしい環境に少し疲れて、自然豊かな場所へ旅することが癒やしでした。
そこで出会う稲穂や木々や、花々、虫達は、デザイノイドなんだと知って、「デザインされている自分より、デザイノイドとして生きたいな」と思いました。
個人事務所に独立して名前を“てふてふ”としたのもデザイノイドとしての意識があったからだと思います。
少し話が飛びましたが、この“デザイノイド”と日本の古事記の内容は通ずるところがあると思います。
古事記だけではなく、八百万の神という考え方にも。
此間、友人と古事記について話していた時「日本は昔から四季があって自然も豊かだから八百万の神のような考え方が生まれたんじゃないか」というような話をしていて、啓発を受けました。
環境に根付いた、とても自然なクリエイティブで、いいなあと思ったのです。
古事記は、最初の方のお話はかなり突拍子もなくてコミカルな部分も多く、そもそも擬人化ですし、その感じが日本のオタクカルチャーとも通づるところがあり、面白いです。
日本人は昔からこういう性質だったんだなと知れる(勝手に思う)ことが、私にとっては発見でありトキメキです。
スピリチュアルという言葉自体が、謂わば“メンヘラ”のような言葉の形骸化をしているんだなと感じます。
ちょっと胡散臭いというか…その感覚は現代の情報を見て生活していると勿論在るのですが、
然し日本の民俗学や歴史的に見ると、科学が進歩する前の時代は占いで物事が決められていたし、
自然の中で生きていたなら誰しもがそうだったと考えれば、自然なことなのかなとも思います。
時代が変わっているので、占いで政治を決めたりしては破綻してしまうと思いますが。
周りの環境に目を凝らして想像してきた証拠なのでしょうか。
風の音や温度、月の満ち欠けなど、実際に感じ取れることから未来を予測してきたのでしょうね、
携帯やPCに張り付いて外の状況がわからなくなりがちな現代にも在ってもいいことのような気もします。
私には実体しか見えないけれど、悲しいことや嬉しいことがあったときには、目に見えないものである魂の存在は感じます。「心が痛い」とか「胸におおきな穴が空いて風が吹き抜けた」とか、実際の感覚です。
音だって目に見えないものなので、目に見えないものの探求が好きということなのかもしれません。
どの分野に対しても俯瞰で感じとるのが好きなので、ロマンティックに浸るのが目的なのやもしれません。
話が散漫としてきてしまいましたが、古事記をテーマとしたのはこの様な経緯があったからです。
作品は皆で作ったものなので、夫々の意図や想いも練り込まれ思い入れの深いものたちとなりました。
是非観に来て頂けたら…と思いますがご時世柄もありますから、ご無理なさらずに。
感染症対策は会場とスタッフ共に万全で居ります。お待ちはしております…|ω・`)
皆さん気をつけてお過ごしくださいね。

イメージキャラクターのむすひちゃん お蚕さまモチーフ

ブルーグレイ

投稿日:


ブルーグレイな夜の空 

肌を撫でる空気は少し涼しい

夏虫は雑草の下で

蝉は近くの林で鳴いている

私は息を潜めてこの言葉を鳴いている

新宿のビル群は遠くに

いつも通り赤い目を光らせている

闇の中ぽっかり空いた白い穴 白い◯

空いた窓の外からこちらを

じっと見ていた気がした

どうもわたしはこのとおり

このとおりで生きております

暗澹たる私達の生きている世界

曖昧模糊とした自分 

燈となるものは暮らしの中で見つける

ちいさな あたたかいもの

⚪︎

クーラーから出るひゃっこい風

冷たいジュースで火照った身体を冷やす

カランと鳴る 液体と氷とガラス

蝉の声と眩い太陽

蚊取り線香の香りと煙

草履 コンクリート ぺたぺた歩く

氷を削る音 口いっぱいに広がる甘味と冷たさ

⚪︎今夏ないもの

祭囃子と立ち並ぶ出店 

カラフルな景品と様々な食品の匂い

肩と肩触れ合う参道

浴衣姿の子供たち 可愛い人たち

夜空に大輪が咲く 玉が弾ける大きな音と煙の匂い

熱された砂浜をビーチサンダルで歩く

ぷかぷか浮かびゆらゆら揺れる浮き輪

ひと休憩 涼む ふうと呼吸し海を眺める

全て過去の写真を載せています

“the light of other days”

投稿日:

みなさんこんばんは。

6/30に新EPが配信リリースとなりました!

みなさん聴いて頂けていたなら嬉しいなあヾ(o゚ω゚o)ノ゙

まずEPですがこの3曲は、3曲で“the light of other days”です。

邦題は“日々の光”。

https://daoko.lnk.to/thelightofotherdays

2020~2021年の今の雰囲気・心情を切り取ったEPです。

上がるでも下がるでもなくなんとなく怠い気持ちと身体。

でも動かなきゃいけない、生きるために。

私自身、停留する渦の中でぼーっとしてしまったり、

ただただ焦燥に駆られる日々を過ごしていました。

じっとしている時間が増えると、ぼんやりしてしまう。

そんなときに救われたのが、友人や周りの人達の存在でした。

ただ友達としてだいすきだから、だけではなく、それもあるけれど、

こんな時代でも光を見つめ続け信じ、自己を表現しているひとに救われたのです。

夢乃という油絵画家がいます。高校時代からの親友です。

出会ってから来年で10年になりますが彼女は変わらず自分の表現をし続けている。自分の表現したい世界を持って、実行している。

そんな彼女に光を感じて、私が撮った彼女の写真を描いた絵をジャケットにして、MVも彼女と私の物語としてストーリーボードを作りました。

私が受け取った光を他の人にも届けたいという思い、

そして私自信が作り出せる私なりの光(作品)を届けたいという思い。

このふたつの思いが詰まったEPです。

トラックを作ってくださったDJ6月さんとも15歳のときにLHW?というインディーレーベルで知り合ってからのお付き合いになるので、

もう10年程のたっぐ…!

6月さんの作る音は、なんというかすごく、ほっとするんです。

それは6月さんの優しいお人柄でもあるし、何曲も一緒に音楽を作ってきたが故の安心感なのでしょうね。

キャッチーな音作りと人を緊張させない心地よい空間作りが6月さんの音の好きなところです。

深呼吸ラップ。とTwitterでは表現しましたが、正にそんな感じ笑。

気兼ねなく音楽を作りあえる間柄はとても有り難く、これからもずっと大事にしていきたい関係です。

自信が無くて、人に嫌われたくない人ってきっと世の中にたくさんいると思っていて、

私もずっーーーとそういう人間なので、

作った曲が私自身を救うことができるのか、

というのが私の音楽作りにおいて大切なポイントです。

自分自身を救うことができない楽曲が、他の人を救うイメージがどうしてもできないからです。

私は特別な存在だと自分のことを思っていなくて(当たり前なのですが)、

だからこそ自分自身で実験をしている!という風にも言えますね。

少なくとも今回の楽曲たちには大変救われました。

DJ6月さん、ゆめの、いつもありがとう!

そして皆さんもいつも聴いてくださって、チェックしてくださってありがとうございます。

細く長く、こんな風に通じ合っていけたらいいですね。私の本望です。

気づきの谷のダヲコ

投稿日:

やっぷ! ダヲコです。

こんばんは、お元気ですか?

2021も半分が過ぎましたね、もう7月になる!

最近の私は、自分自身と向き合っておりました。

本当に好きなものを再確認する時間で、

魂の輪郭をなぞって鮮明にしていくような6月でした。

十年来の友達と話したり、好きだった曲を聴くだけでも、

当時の気持ちが蘇りました。

わかっていたことだけど、私は音楽がだいすきです。

自己表現自体が、人間の可能性だと感じます。

自分の好きなもののことをたくさん考えて、

できる力いっぱいで表現を楽しんでいる人が愛おしいし、

稀有だなと思います。心から!

「この人音楽ほんとうに大好きなんだな〜〜〜〜」というのが伝わる音楽が

何より好きだと気づきました。ジャンルフリー!

私は元々絵を描くことが好きで、

褒められることと云えば自分が描いた絵だったから、楽しくて嬉しくて。

自分の表現を疑うことなく過ごしていました。

勉強も運動も人一倍頑張らないと追いつけなかったのは、

三月生まれという性でもあったのかなと今となっては思います。

だからこそ表現の世界に惹かれたので、結果オーライ!です。

幼少期の一年ってとても大きな差ですよね。

単に出来が悪いというのもあると思いますが(かなC)

知識はあったほうが勿論いいですが、私は本とインターネットで色んな言葉や表現と出会って吸収しました。

心鳴る方へ。

宇宙のように広がり続けるインターネッツ!

私がはじめて出会った時のインターネットとは変わったけれど、

情報過多も進みすぎると、飽きてくるし、薄味になるので、

より“個”が要になっていくんだろうなーと感じています。

小さな惑星たち!

情報の川の渦中にいると、脳が停止しますが、

段々停止していることにも飽きてきて、

なにか自分の中で産み出したいという気持ちになっていくんじゃないかなあ。

”みんなのもの”が多すぎるから、

”自分だけのもの”が欲しくなっていくやうな。

みんな心から楽しんで表現できていけたらいいですね。

そういう時代が早く来ることを願っているし、

率先して音楽を楽しんで残して行きたいと思います。

勿論自分だけが楽しいだけじゃなくて、みんなと楽しみたい!

読んで字の如く、音楽、ですね!

すこ〜

写真:まだ音楽のたのしさを知らない子ダヲコ

近々お知らせできることがあります!

いつもほんとうにありがとうございます。

これからもよろしくおねがいしまあああああああああす

(↑金ローで観たい)

水無月・クラヴ・ミュージック

投稿日:

6月、水無月。

水の無い月と書きますが、梅雨のイメージもあり、

寧ろ水が在る月、『水在月』のがあっているのではないかと考えた。

調べてみたところ、この“無”は「の」を意味する連体助動詞の「な」であるそうで、

水無月は「水の月」らしい。

昔は6月が田んぼへ水を引く月だったそう。

別称で、鳴神月ともいうそうです。

梅雨のイメージならこっちのがフィットするかも。

私の想像する6月のイメージカラーは、紫陽花の持つ淡い水色と薄紫。

湿気の中で、ふさふさと揺れる線路脇に揺れる紫陽花を見ると、

「6月だなあ」と思うのです。

湿気や曇りが多いからか、6月は毎年どこかアンビエントな印象。

彩度が高くなく、輪郭はぼんやりといていて、雨が振れば静寂が。

ひとりで悶々粛々と考え込むオンリー・ドリーミンな時期ですね。

私も最近はインプットを積極的に行おうと意識して、

いろんな人と直接会って話したり、箱に足を運んだり、ドロー!勉強のターン!です。

そして帰ってきては制作部屋で黙々と制作を…。

拓けた場所から集めたアイデアをぎゅっとワンルームでこねこねする日々です。

特に最近ひとと話すのが楽しくて、

主に音楽の人と会うので音楽の話をずーっとしているような感じなのですが、

「最近何聴いてるー?」とか「この音楽のこの部分が最高だよね」という風に

ただ音楽の話をしているのが最高な時間。勿論余談的チョケタームもありつつ。

いろんな人と関わっていく中で思うのは「いろんな人がいて面白いなあ」ということ。

当たり前ですが、多種多様、十人十色という言葉があるように、本当そうだなと。

自分と近い感性は性質を持っている人とはやっぱり自然と仲良くなるし、

それでも完全一致ということは有り得ないので違うところのが多い。

好きなものが共通していると、ワクワクしてしましますね。

遺伝子も全く違うはずなのに…と考えると、

情報遺伝子で私達は繋がっているんだなと思います。

“音楽という情報遺伝子で繋がっている”という風に考えるのが、私はロマンスを感じて好きなのです。

音楽って最高だ!話に成りがちなブログですみません。

鬱陶しいわ!という方はソッ閉じでよろしくおねがいいたしまシュン(´・ω・`)

だが私は音楽の話をやめないッ!!

最近はMasayoshi Iimoriさんのツイートで知ったMUST DIE!を聴いてから、

クラブミュージックの私的再ヒットが止まず、頭がクラヴです。身体は家ですが。

元々17~19歳位の時にクラブミュージックを始めとする電子音楽をよく聴いていました。

バンドサウンドの面白さに気づき、暫くサイケやインディLo-fiにハマり暫くは幅広く新しい音楽探しの旅に出ていたので、ただいまー!って感じです。

ふと感覚がふっとクラブに戻ってくる感じなのですが、新鮮でもあります。

ハマった経緯は、高校生の時にHD-25というゼンハイザーのヘッドフォンを手に入れて、

Daft PunkのDiscoveryというアルバムの“Aerodynamic”という曲の間奏のギター・ソロのようなシーンの音(多分シンセかな?)を聴いたとき、

音が気持ちよすぎて電子音楽SUGEEEE!!!!!となったのがきっかけです。

耳の気持ちよさをもっと体感したくてEDMを聴く中でナイフ・パーティーやSkrillexを聴いたり、James BlakeからR&S Recordsにハマったり…。The ProdigyとかSquarepusherもだいすこ

実際にクラブでクラブミュージックを聴いてより好きになりましたね。

でも最近久しぶりにヘッドフォンで爆音で聴いていると、ワンルームの宇宙って感じで、懐かしくも楽しいです。

James BlakeのCMYKは、人生の中でも印象深い凄く大切な曲です。

クラブミュージックに再度ハマったので応用編としてDJも勉強しようと思って夜な夜なMIXをしているのですが、思ったとおり上手に繋いでいくのとっても難しい。

経験からなる技術が足らないのでしこしこ練習頑張ります笑。

先日行ったイベントで、Jun Inagawaさんがアニソン(しかもドツボ)をかけていらっしゃって、

クラブでアニソンで踊れるって凄いことだなと思い、

アニソンリミックスを昨日夜中にSoundCloudでDIGっていましたが、楽しかった(アニメオタクの血とクラブミュージック好きの血が騒いで忙しかった)

Jun InagawaさんのDJは2回聴いたことがあるのですがどちらも最高でした。

カルチャーを感じれるDJさんも稀有で美しいなと思います。

アルコール提供のないイベントで、クラブに行ったのも凄く久しぶり(コロナの影響)でした。

ど素面の状態でイベントに行くことがそもそも未成年のデイイベントぶりだったので、

凄いストイックにDJを聴けて、これはこれで新鮮でいいなあと思いました。

作り手側目線で聴くDJってこんな感じなんだ!という発見。

お酒で楽しく酔ってヤパーと踊るレジャー的なクラブの過ごし方も楽しいですが、

コロナが落ち着くまでは、暫くストイックに音楽を感じよー!と思いました。

日々勉強です…オススメの曲あったら教えて下さいませませ。

それでは私はナイトクルーズDIG(ナイトディギング)の旅に出ます…さようなら…

p.s.御伽の街のMVでのクラブシーンは渋谷CONTACTで撮りました。

部屋と操

投稿日:


みんなが寝ちゃってさみしい夜

外は静か 動いてるのは電気 

ジーと鳴っている 

すやすや寝ているひとびと・いきもの

湧き上がるアイデア 

具現化するのはまた違うアイデア

広くないふつうの部屋 

私はここで生活をしているのか

みんなどんな気持ちで

毎日どんな風に過ごしているのだろうか

巡っていく季節 回っている星々 

産まれ消えていく命

思考だけが空を飛べる 

身体は地面に立っている

この足で会いたい人に会いにいく 

言葉でハグをする

誰のことも恨んでいない 羨んだりはする

ありのままを愛してくれる人はいてほしい

飾りすぎず よく見られたいとは思う 

こどもは発光している 時間を繋いでいく

ひとりができることは限られている

でも 意識次第で手の届く人は増える

想像力で世界を拡張することができる

思いやり やさしさの類い 

私たちが生きているのはこの世界でしかない

自分の意思で動ける操で

やりたいように 人を傷つけないように

月齢二十六.六

投稿日:

肌で感じる空気の温度も 湿度も

変わってきましたね

少しずつ暖かくなって 風は花の香りを運び

蝶がひらひらと飛んでいる

初夏が此方へ向かって歩いて来ていることを知らせる


私に幸せをくれたひとに恩返しをしていきたいとおもう よる

今は想うことしかできなくてごめんなさい

また一緒に幸せなきもちをすこしずつ 

紡いでいけたらいいな 

電話の向こうで泣いていたあの子が今夢の中で休めていますように

絵を頑張っているあの子が沢山のインスピレーションと出会って筆が進みますように

忙しそうなあの子も心が休まる時間を取れるようになりますように

悲しい思いをしたあの子が悲しみを書き換えることができるくらいの幸せな出会いがこれからありますように

鬱屈とした時代の中で藻搔きながらも天命と向き合うあの人たちに再び光があたりますように

みんなが心地よい波の中で癒されますように

みんなの事はひとりひとりどんな人かは知らないけれど

優しい気持ちになれる時間が増えますように

私の音楽がすこしの光になってくれていたら私はそれだけで救われるので ありがとうございます 恩返しし続けていきたいです

だいすきなひとたち みんながなるべく楽しく人生の波を泳いで 朗らかな気持ちで終われるよう 長生きして欲しいと願っています

誰かのためになれるなら 音楽で 表現で叶えていきたい 私はそれができたら嬉しいです

心身ともにお休みできますように

ダヲコ

葉桜

投稿日:


みなさん、こんばんは。

夜分遅くにごめんなさい、ダヲコです。  

桜も散りゆく季節ですね、葉桜も趣がありますが満開の桜は綺麗でしたね。

お花見は出来ませんでしたが、お散歩中に見上げては春を感じておりました。

来年は友人達と集まってささやかなお花見が出来たらいいなぁー🌸 日本酒に桜の花弁を浮かべたりなどしたい。

昨日今日と肌寒いですね、寒暖差で体調崩されないよう暖かくしてゆっくり休める時は休まれて下さいね。

そんな私は朝からとある撮影があり、帰宅後ご飯と家事を終えスッキリしたところで部屋に篭って曲を作っておりましたっ。

AbletonLiveでしこしこ勉強中ですが、

毎日できるだけ一曲作るようにしてみようかなと。

何事も鍛錬あるのみっ!

いろいろとやりたいのならば、ちょっとずつでも全部進めてゆこうと、最近は前向きになっています。

音楽の世界に飛び込んで来年で10年になりますが、

未だ底知れず知れば知るほど面白いです。

私は主にラッパーとして活動してきたので、

トラックメイクは殆ど経験がなく、でも興味は勿論あるし、出来た方がカッコいい!と思うのでやりたいです。

やりたいと思うことはやるしかやる方法がないのでやる訳です。

やりたいという気持ちが灯ったら、けして消さないやうに。

なりたい未来に自分から近づいていくいめーじで。

いつも聴いている音楽と、初心者マークがついた私のトラックと聴き比べると道のりの長さに気が遠のきますが、めげずに!みんな最初はあかちゃんだったんだから…(言いきかせる)

一人でなんでも出来る様になりたい!という思いよりも、バンドメンバーと曲を一緒に作るための共通言語を勉強しているような感覚です。

いや、ひとりで全部できたらね、それはそれで最高だと思うんですが、私も音楽がほんとーーに好きなのでかっこいい音楽が作りたいからこそ得意分野を分担して敬愛なる音楽家達と作り上げていきたいとおもうのです。

ショートカットが出来ないことはわかりきっているので、今出来る・今したいベストを尽くしたいです。

今までやってきたことも全部正解だと思っておりますしおすし。

何より私は音楽家さんたちのいちファンなので、一緒に作れるだけで至極光栄でありとても幸せなのです。

私が私が!という自己顕示欲は無きにしも非ずでも自信のなさが勝るし、自分を通して関わるひとたちを少しでも幸せに出来たらという思いが一番なので、楽しみながらも願いを叶えるために日々頑張って修行に励みたいと思います。

向き不向きというのは、ある程度基礎や年輪を重ねた後に判断すべき事だと思うので、うまくいかんなーと思っても諦めずいけるとこまでいってみよー!

と思っています。

超前向きですね(恥ずかしい)

これは自己暗示でもありそうだ

どんなことでも得意なことが何なのか分かると、生きるのがすこし楽しくなりますよね。

自信に繋がることを増やしていけたらいいですね。

最近「もっと自信を持った方がいいよ」と言って頂ける機会が増えたので意識的に自信を持てるように身体を動かしております。

プロって格好いいですよね。

みんな何かのプロなんだろうと思います。

私は…(なんじゃろな)

皆さんは何が得意ですか?

得意っていうとなんかあれだな、えーと

好きなこと=得意なこととは限らないですよね。

でもそのパターンが多い気がします。

好きなことだったら時間を費やせる=自分にとっての価値

愛するものには熱中しますから、その分向き合った時間がプロへの導きなのでしょうねー!

気遣いのプロ、とか。寵愛のプロ。それもプロ。

プロのゲシュタルト崩壊が始まりそうなのでこの辺でこの話はおしまいにするとしましょう笑。

人が元気だとチッと思う方もいらっしゃると思いますが、安心してください!!

ちゃんと適度に日々悲しんだりしてますよーーー!!

でももっと辛い思いしてる人も沢山いらっしゃると思います。

そんな人の癒しとなれるのが音楽・表現の素晴らしさだと思うので、日々皆さんの事を想いながら精進します。

お、私いま元気だな?!と思える時にガッとやって疲れた無理ぽ〜ってなったら休むのがよいですね。

メリハリ、だいじ

生きていると何かとチクチク心痛みますが、

自分の気の向く方へ光差す方へ、日向にゆきたいですね。

皆さんがどうか穏やかに春を過ごせますように。

~余談~

余談ですが、

海外でダヲコグッズが買えるようになりました!

ダヲコスタッフさんが頑張ってくださいました。

これでやっと海を超えてお届け出来る〜

とても嬉しいです。

詳細はこちらのリンクから💁‍♀️

https://daoko.jp/news/2301/


P.S.180度開脚(通称開脚ベターッ)が出来るようになりました。かしこ。

ダヲコ